スーパー白鳥13号運行記録3

このブログは超ぐうたらワンマン運転士の日常(もはや気が向いたら、という気もw)を書いたブログです。はてなダイアリーで公開していた運行記録2が今年の春になくなるため、新たに作成しました。2005年11月4日…「運行記録2」暫定開業/2005年11月14日…「運行記録2」本格開業/2019年1月13日「運行記録3」移行開業

そして2021年へ。

 今年2020年は、本当にいろんな意味で激動の年でした。

 1月に全国に広まった新型コロナのために、私たちは今までのような自由な生活が当たり前だった事に気づかされました。

 3月から学校が臨時休校になり、首都圏など一部はそれが5月末まで続きました。大人もリモートワークなどで会社に行かない生活を強いられました。外出もままならず、ストレスがたまる生活が続きました。

 しかし6月に自由になり、7月にGOTOが始まった頃から、一旦は収まっていたコロナが息を吹き返したように感じました。今まではマスクがないので家に引きこもるしかなかったのが、外に出られるようになり、また暑くなってマスクを着けることが苦しくなったために逆にマスクを外すように、そう言われた頃から、恐らく私たちの意識が緩んできたように思います。

 正直に言えば、GOTOそのものが悪いとは思いません。GOTOは地域に金を落とす意味では決して意味のない政策ではありませんでした。しかし私たちが安く行けるから、食べられるからと飛び付いて、挙げ句GOTOの趣旨を無視した報いが今に繋がっているように思います。東京で1,300人の人が新規陽性になったと言っても、田舎ではどうせ関係ないとばかりに若者が座席を向い合わせにしてマスクを外して喋ろうとしているのです。自分さえ良ければ、まわりがどう思おうが関係ない、そういう意識が全国的な蔓延に繋がっている気がします。

 結局、自分自身の首を自由であるべきという誤った概念で壊しているのです。今の自由は与えられた自由、そう思わなければいけません。私は中学時代、奪われた自由を取り戻すために大変な思いをしました。それがあるので、自由の大切さを語り継ぎたい、そう思っています。

 そして今は、新型コロナという思わぬ敵のために自由を奪われています。それでも何とか自由に生きていけばいい、そう思う人も出てきています。

 でも正直に言えば、今は「自由」ではないのです。私も色々飛び回っていますが、それでも感染しないよう最大限の努力はしています。そのくらいの苦痛は受け入れなければいけない、帰宅した時に頭痛がしようが、それを受け入れるしかないのです。昨日は頭痛が酷く、宿で吐いてしまいました。体温が37℃を超える事も少なくありません。それでも、何とか収まると思って耐えていくしかありません。

 色んな意見がありますが、あるがままを受け入れるしかないのです。その上で自分が出来る精一杯の努力をするしかないのです。

 

 そして、このコロナ禍が収まるかどうか分かりませんが、今の自民党政権は正直腐っている、他人に命じたことがなぜ自分が出来ない、言い訳して誤魔化す、そしてこの緊急時に国会をなぜ開かない?

 だから税金泥棒と呼ばれるんじゃないかな? お前らの給料を、賞与を全額返上して医療関係者に渡せ、そう言われるんじゃないですか?

 正直、医療関係者、特に看護士が一番辛い気持ちになっているし、離職も多くなっているけど、たった一度の人生をコロナで狂わされたくないという気持ちは普通の人と同様にあるでしょう。

 

 とにかく、2021年、出来るだけ可能な限り早くに新型コロナ禍から脱出したいと思いますけど、いずれにしてもかからない努力をすることが一番大事なのかなと思います。

 旧年中はお世話になりました。そして2021年が今年よりもいい年であるように祈りたいと思います。

 一緒にしっかり生き抜いていきましょう。