スーパー白鳥13号運行記録3

このブログは超ぐうたらワンマン運転士の日常(もはや気が向いたら、という気もw)を書いたブログです。はてなダイアリーで公開していた運行記録2が今年の春になくなるため、新たに作成しました。2005年11月4日…「運行記録2」暫定開業/2005年11月14日…「運行記録2」本格開業/2019年1月13日「運行記録3」移行開業

ちょっとお遊びで形式名などをw

 とりあえず駅メモの設定資料集が来ました。

 で色々考えたのですが、そういえば、と思って少し話題にしようと思います。

 

1 千葉都市モノレール

 千葉都市モノレールといえば作草部チコ・マコの姉妹なのですが、モチーフになっているのが姉の「チコ電」が1000形なのに対し、妹の「マコ電」が(当然後輩の最新型です)「0形」を名乗っています。(ちなみにナンバリングは001-002~これが駅メモ号~という形式で表示しています。現在は6編成が運用中)

 これは新型のコンセプトが「空」をイメージして、「Urban Flyer 0 type(UFO)」というネーミングに合わせたためといわれています。

 

2 京浜急行電鉄

 こちらは汐入みそらのコンセプトとなった1000形のお話ですが。

 汐入みそらのコンセプトとなった「歌う電車」、通称ドレミファインバータは最初は京急2100形、次いで1000形で採用されたが、更新された際に「歌わない電車」にされてしまい、今残っているのが1033F(1033ー1040)だけになってしまいました、が…

 実は1000形は2つのタイプが同時に走っていたという訳の分からない状況があったそうです。

 もちろん別に番号を増やせば良いじゃない、と思うかもしれませんが、実は京急をはじめとした都営浅草線グループ(京急、京成、都営、北総、公団)には車両番号に関する申し合わせがあり、京急は2000台まで、京成は3000台、都営は5000台、北総は7000台、公団(今は北総に吸収)は9000台と決まっていたため、京急と京成は先祖返りを繰り返すスタイルを踏襲していたのである。京急は1000形の後1500形を製造していたが、1500形から次は3代目600形を経て2代目1000形が製造され始めたが、その際に製作量数が多すぎて初代が全廃しきれないまま2代目1000形を製造し始めたという見事なオチがあったそうです。

 

3 東武鉄道

 これは駅メモとは関係ないのですが、超インフレナンバーの代表として。

 基本鉄道車両は多くの会社で4桁を使っていたのですが、それでは足りないとばかりに東武鉄道は5桁ナンバーを使い始めます。

 10000系…地上線汎用

 20000系…日比谷線直通車(18m8両)

 30000系…東上線地上用、半蔵門線直通用

 50000系…地上用、有楽町・副都心線直通用

 60000系…野田線用(6両)

 70000系…日比谷線直通用(20m7両)

 5桁用のメリットとしては、2番目に両数、3番目に号車数、4、5番目に編成番号という形で区分しやすい、というメリットに気づいたからです。

 それに気づいたのは実は8000系でした。実は8000系には次の法則で番号が打たれていました。

 8100-8400 4両編成のユニット

 8500ー8600 2両編成のユニット

 8700ー8800 6両編成ユニットの中間車(8300-8400の間に組み込む)

 8900 8両編成編成の中間ユニット(8200ー8300ユニットの中間に組み込み、8100側が奇数、8400側が偶数表記)

 ところがこの8000系だけでも700両以上を製造したので、結果製造番号が足りなくなり、5桁のインフレナンバーが出てきたわけです。*1

 そこで通勤電車は最初から5桁表記しちゃえ、という流れになったそうです。

 ちなみに8000系は逆にデフレナンバーもありw 8両編成ユニットを分割して8900に面していた側に運転台を設置した800系と850系がワンマン運転用として運転されている。こちらは800ー1~800ー3、850ー1~850ー3と、同じグループの京急800形と同じナンバリングにしている*2

 

とりあえずはここで終わりにします。以下続きは後日。

*1:ちなみにメチャクチャすごいのですが、82120号の読み方は「8200の120号」なのだそうです

*2:ちなみに800系と850系の違いは運転台を設置した車両の違いで、奇数番の8300に運転台をつけたのが800系、偶数番の8200に運転台をつけたのが850系だそうです