スーパー白鳥13号運行記録3

このブログは超ぐうたらワンマン運転士の日常(もはや気が向いたら、という気もw)を書いたブログです。はてなダイアリーで公開していた運行記録2が今年の春になくなるため、新たに作成しました。2005年11月4日…「運行記録2」暫定開業/2005年11月14日…「運行記録2」本格開業/2019年1月13日「運行記録3」移行開業

今年最後の更新は、浦川みのりと吉永寛子の関係について、今現在考えている事を…

とりあえず今日は九州の東側を縦断しました。
駅メモのために今回は巡礼の旅で行けなかった所を回りつつ、巡礼の旅の2周目を(笑)
もっとも巡礼の旅は初日27日の北陸編で一旦中断、帰路に九州から戻りつつ巡礼する予定です。


さて志布志からの戻り道、ちょっと時間が出来た*1ので、自分のブログを見ながら、最終回に近づいた「AKB49〜恋愛禁止条例〜」のことでも…


まぁ卒業公演も事実上終わりになってきたし、浦川みのりと吉永寛子の関係について、ちょっと考えてみました。


ちなみに皆さんは「守・破・離」という言葉を御存知でしょうか。
これは武術や芸術、茶道における師弟関係のあり方の1つで、学校や仕事でもよく言われる言葉の1つです。
まずは師の教えを忠実に守る。そしてその教えを自分の型に合わせて、そして自分のスタイルを創り上げていく、という流れである。
そして浦川みのりと吉永寛子の関係に当てはめてみると、正にそれがピタッと当てはまるように感じるのです。
まぁこれには操り手がいるわけですけどね、秋元康という(笑)


「守」は研究生から全国全兼任の指令を受けるまでの間。まだみのりと寛子が仲の良かった時代です。
この時はみのりに対して秋元康が厳しい指令を出していた時で、それにみのりが挑戦し、「巻き込まれた形になった」寛子はみのりについていく形で後を追うスタイルを確立させていった。それが「みのりについていけば何とかなる」という「守」の時代でした。


その中で寛子はみのりに勝ちたいという欲求が出るようになり、ただ一方で今までの成功は自分の自信に繋がっていないのでは、と悩むようになります。
そこでみのりはSKEに行く前日の生放送でいきなり寛子をビンタして、怒った寛子に「なら死ぬ気でかかってこい」と寛子を突き放しにかかります*2。そこからが「破」の時代になります。
全兼任の時には意図的にみのりは寛子と距離を置きます。その際に秋元康はみのりに好意を持っていたスーパー研究生の有栖莉空を入れて、みのりと寛子を近づけさせないようにさせたのです。一方で本来の浦山実の側から「Kurokami」というアカウントで寛子に支援の手を送り、巧みに寛子が一人で頑張れるようにしていたのです。
今にして思えば、全兼任終了直後のタイミングで意図的に「Kurokami=実」を結びつけさせて寛子にスキャンダルを起こさせ、それを知った莉空が飲酒喫煙スキャンダルで寛子のスキャンダルを隠蔽し退場させる、で寛子はそれを知ってあえてスキャンダルを暴露、実を遠ざける事で自分のスタイルのアイドル像に近づける事に成功させたのです。
その結果、最終的にみのりが9位、寛子は8位に入って、AKBでも確固たる地位に立ったわけです。
ところがみのりは、というより実はこの時点でその先を考えていたのです。それが「離」の時代です。
一見仲直りしたのですが、すでにみのりは卒業という形で寛子を独り立ちさせる事を考えていました。そして卒業を寛子に告白し、寛子に独り立ちさせる決意を促します。
そこに秋元康は岡部愛の母親のアフロディーテこと岡部蘭を動かし、みのりを拉致してアメリカに軟禁し、さらに寛子に自信をつけさせていたのです。
そしてその集大成がみのりの卒業生誕祭でした。
実(じつ)はこの直前にみのりが男であるという事が宝春にばれ、実はそのネタを掴まれた元ラージヘッドレコード社長の城ヶ埼に脅され、寛子もかつて自分のスキャンダルを抜かれた宝春の阿部に「みのりは卒業公演に出ない」と予告される。
そして卒業生誕祭当日、まさにまるでみのりと寛子の立場が逆になったかのような場面が展開されるのである。
みのりがボロボロの状態で遅刻して現れ、みんなが唖然となる中、寛子はみのりを抱き締めて「よく来た、みのりは強いね」とみのりを褒める。寛子はみのりが消えた時には裏切られたかのように泣いていたのに、浦川みのりが浦山実の女装であることを知ると、他のメンバーがAKBに男が紛れ込んでいたことに騒然とする中、ひとり納得した表情をし、実がみのりに化けた理由を知ると、公演直前にも拘わらず一目散にみのりを探しに走り出し、実が公演に出ないと愚図ると歌ったり檄を飛ばしたりしてみのりを劇場に戻し、みのりのお守りの中身を見たのをみのりに見られてみのりがバツの悪そうな表情をした時には笑って許してあげたり…


まさにみのりが乗り移ったかのような振る舞いですよね…
恐らく公演後みのりは浦山実の女装であることを意図的にバラすと思いますが、寛子はそこでも、実を全面的に庇いにかかると思います。女装するきっかけになった話、寛子自身のスキャンダルの件を含めて、実は自分が立派なアイドルになれるようにするために頑張っていただけ、互いに好きだけどそれ以上の勘ぐられる関係は一切なかった、と言い切るだろうなと。
もっとも、みのりが男なのは、秋元康前田敦子*3、岡部愛*4、有栖莉空は前々から知っていたわけだし、何らかのフォローはあるとは思いますけどね…


いずれにしても、この漫画は浦川みのりから見た吉永寛子の成長記であり、決してエア永*5ではなかったと。


などとつい考えているうちに宮崎市に入ったみたいです(笑)
こんな長文、アップ出来るんかいな?

*1:本来なら帰りも叩いて帰るのが普通ですが、メモリールートの作成を考えていたので、新たに叩いてアクセス順を変えるのが面倒なのですw但し子供の国の前3駅分居眠りしてチェックできなかったので、帰りにチェックしておきました

*2:言うまでもないですが、これは実の独断です。時々実は秋元康の想像を超える事をやらかすことがあり、寛子への公開ビンタもその1つでした

*3:言うまでもなく49世界の、ですよ。

*4:愛の母親のアフロディーテこと岡部蘭も秋元康か娘からみのりが男だと分かっていたようである

*5:寛子の2ちゃん隠語。ヒロインなのに特にはじめは空気に近い扱いだったのでそう言われていたみたいです