なんだか久しぶりにレビューをするけど、実は今週は朝から晩までいつもとは違う職場でハラハラドキドキな毎日を送っております。
それがあと２日も続くかと思うと気が重いorz…
今週は２話突っ込まれています。いつもながら敬称略ということで。
前田敦子にとうとう自分が男だとバレたみのり。
しかしみのりの動揺をよそに、いつもと変わらない調子で檄を飛ばした前田。
みのりは気付かなかったのだが、実はみのりが男であることは前田はやはり知っていたのだ。
その前田に「ここで立たなきゃ男じゃない」と檄を飛ばされ、ホールからのGJコールを聞いたみのりは服を着ると一刻も早くステージに立とうとする。焦らないでいいと言う前田にみのりは、
「あの２人とこのステージに立てる今が人生で一番楽しい、ここで終わってもいいって思える瞬間があるなんて、それだけでも涙が出るほど嬉しい」
と語る。
おそらくAKB49の前田敦子（笑）はこの瞬間、さいたまスーパーアリーナでAKB引退を宣言する決断をしたのかもしれませんね。
自分が引っ張ってきたAKBを受け継ぎ、大きくできる浦川みのりという存在を認め、バトンを譲るため。
そして男である浦川みのりをこの瞬間好きになってしまった自分へのけじめとして。
みのりがステージに向かおうとしてふらついたのを見て前田が支える。その前田にみのりは「ありがとうございます、今も、それからオーディションの時も」とみのりのAKB入りのきっかけになった吉永寛子への前田の心ない一言にも触れ、「あのときはめちゃめちゃ腹立ったけど、あなたがいなかったら今の俺はなかった」とみのりは今の思いを口にする。そして「ここに連れてくれて、ありがとうございます」と改めて前田にお礼を述べる。
現実にステージ脇に連れてきたことと、そしてAKBのこの世界に連れてきてくれたことに対して。
ステージ脇のモニターに目を向ける前田は、ふと方言をまき散らしながら傍らで荒れているMAYAに向かって、「きっとあのバカ（みのり）とあなたでは戦っているステージが違う。みのりの才能が分からないならアイドルなんて辞めた方がいい」と辛辣に突き放す。
前田敦子に認められている浦川みのりに挑んだ私がバカだった。とんでもないヤツを相手にしてしまった、と改めて後悔するMAYAであった。
とここまでが第１話でした。
続けて第２話。
MAYAはもともと長野の田舎で暮らしていた芸能界を夢見る女の子であった。
ただ父親が出ていき、母親が一人で４人姉妹を養わなければいけず、そして自分が子供の面倒を見るしかない境遇であった。
そんな中でも芸能界への思いは断ち切れずに、軽井沢のダンススクールに通うようになり、そこで一番になる。
しかしそこに現れたのが岡部愛。そう、AKBでみのりや寛子とユニット「GEKOKU嬢」を組んでいるあの岡部愛である。岡部はあっという間にダンススクールの一番をさらったこと、そして自分も一番になりたかったと言ったMAYAに岡部があっさりと譲ったこと。それがその後のダークな部分につながっていったのだろう。
そして母親が入院した時にラージヘッドのオーディションを受けに行った時、母親が死んでしまったにもかかわらずオーディションを続行したMAYAをくだんの社長が買ったわけだが。
そしてどんな手を使ってもスターになると決めたMAYAだったが、目の前に立ちふさがった浦川みのりの存在に跳ね飛ばされてしまった形になったのである。
実際浦川みのりはあの岡部でさえ飲み込んでしまうような存在であったわけだし。
そんなMAYAを、みのり達GJのメンバーが見つめている。
今日はコメント抜きにします。
てかもう一つ語りたいですし（笑）
