スーパー白鳥13号運行記録3

このブログは超ぐうたらワンマン運転士の日常(もはや気が向いたら、という気もw)を書いたブログです。はてなダイアリーで公開していた運行記録2が今年の春になくなるため、新たに作成しました。2005年11月4日…「運行記録2」暫定開業/2005年11月14日…「運行記録2」本格開業/2019年1月13日「運行記録3」移行開業

AKB49総括7〜名言集1・1万円公演編〜

 久し振りに書いた感じです。
 てか平日は帰宅が遅く、休日は先週は四国、今週は南九州を制圧する予定でした。
 もっとも四国は予定通りいったのですが、南九州編はよりによって波野で強制リセットをかけさせられているうちに通過され、東海大学前はうつらうつらして通過(笑)ということで、豊肥本線だけやり直しと(笑)
 ekiShの方で意地でも鹿児島本線を制圧はしましたが、色々取りそびれているのでもう諦めました(笑)


 ということで、旅先でちょこちょこ読みながら名言集をまとめてみました。まずは研究生公演の前半に当たる1万円公演までの話で…
(追記)( )は話したキャラクター/話数、< >は時系列的に関連のある前のセリフ→/→時系列的に関連のある後のセリフという書き方をします。結構この作品、同じことをいろんな形で散りばめているのでw


1 自分の夢にくらいは素直でいたいんだ(吉永寛子/1話)<→16、37、53、117、143>
 これは吉永寛子のテーマといってもいいくらい作品の根底に流れていたセリフである。前にも書いた通り、この言葉が男バレして迷惑がかかるとステージに戻るのを拒否していた実に『浦川みのり』復活をさせる「殺し文句」となった。


2 100点のダンスはできなくても、100%のダンスをしよう!浦川みのり/3話)
 レッスンで先輩たちが頑張っているが、12期生はついていけない。みのりがトイレに入っている時に岡部愛が入ってきて、「こんなの要領よくやらなきゃ」と言い放ち、実は怒り心頭になる。
 そこでみのりはA公演の前田敦子を引き合いに出し、自分のできる精一杯のダンスをしようと話し合う。これが「団結力の12期生」の原点となる。


3 ヘタでもいい!伝えたい想いが伝われば歌詞を間違えてもいい!心を込めて大切な気持ちを全力で伝えればいいんだよ!高橋みなみ/4話)
 これは歌の個人レッスンをした高橋みなみが、みのりに言った言葉。大事なのは歌詞ではなく、歌詞に込められている想いを伝えることが肝心だと話す。結局はみのりが岡部の策略に嵌まって自分の歌詞を消された時、とっさに寛子への想いを伝えようと歌詞を変えてしまうが、結果それが採用されてしまう。またそのあおりで、高橋みなみがみのりに恋をしてしまうというおまけまでついてしまう(笑)


4 センターなんてガリガリ君の棒と一緒。ただの真ん中。前田敦子/6話)
5 AKBの太陽はひとつだけじゃないよ。太陽はみんなじゃん!!大島優子/6話)
 AKBの初代&2代目センターのセンター論。あくまでもセンターは自分ひとりが輝ければいいのではなく、みんなを輝かせる指標と考えているみたいです。そういう意味ではこの2人は似ていますよね。


ちょっと解説は後にします。てか正直眠いし、明日仕事なんで…


6 足は折れても、心は折れてないッス浦川みのり/10話)
 みのりセンターの初公演、嫉妬した岡部愛がステージの最中にみのりにぶつかってステージ下に落ち、二人とも骨折してしまう。最初は公演中止を指示する戸賀崎だが、みのりが続行を願い出て、テーピングをした上で公演続行となる。そのときの最後のMCでみのりが言った言葉。これが奥平先生を惹き付ける言葉となる。


7 AKBはどこまでいっても芸能界の研究生だから!板野友美/11話)
 みのりが寛子と買い出しに出ている時、サインをねだられて困っている板野友美を見かける。みのりの機転で板野を救出してバスに乗り込んだ際、みのりと寛子に「合コン紹介してあげようか?」と誘い、寛子が激怒する。それに対し板野は「それが正解」と答え、この事を2人に伝える。みのりも寛子も思わず「カッコいい…」と思う。
 …が今の板野って何してるんでしょうね?


8 平気ッスよ、コレ(鏡)くらい全然っ!先輩の背負ってるものの方がずっと重いってわかってますから!浦川みのり/18話)
 みのりのレッスンを顔を赤らめながらアドバイスする高橋みなみ。さすがにそこにいられずにスタジオを出ようとしてコードに足を引っかけ鏡を倒してしまう。すかさずみのりが身を挺して高橋みなみを庇うが、鏡、重くない?と聞いた高橋みなみに対する答え。みのりの現状も重いのだろうけど(笑)、高橋みなみが抱えているAKBグループの重鎮としてのプレッシャーはそれとは比較にならないくらい大きく重いことをみのりも理解しているのだ。


9 握手会は握手をする会じゃない。握手から始まる交流の場、「10秒の公演」なんだよ柏木由紀/21話)
 握手会で神8と一緒に参加する研究生だが、握手をしてもらえず暗い表情になる。それを察したみのりは、一旦浦山実に戻って組んでいる大島優子を無視して(笑)寛子と握手、それをきっかけに寛子と優子が仲良くなって、一緒に変顔をするまでになる。
 一方反則の揺すりや胸チラまでしても反応しない岡部愛に対して柏木由紀がしたアドバイスがコレである。
ちなみに舞台裏では、小嶋陽菜に幽霊の話をされたみのりがもっとガツガツいかなきゃ、とある作戦をみんなに指示し、知名度が少しは上がったようである。
 ちなみに柏木由紀は結構岡部愛にアドバイスを送っているようである。


10 お前もそのうちわかるよ、自分も誰かに照らされてるんだって浦川みのり/25話)
 みのりはサクラの仕事ぶりを見て、最初裏方の仕事ってなんだろう、と感じたが、高橋みなみとサクラの話を聞いているうちに、その仕事の意味がわかり、裏方の大切さに気づく。一方自分が目立てばそれでいいと考える岡部はみのりの行動が気に入らず、裏方と話をするくらいならもっと練習したら?と言うが、それに対するみのりの反応がコレである。
 結局は岡部の勝手な演出に端を発したトラブルに一旦は公演中止を指示されるが、10分稼げれば復旧すると聞いたみのりが独断でステージに飛び出してギャグを披露し始め、それに寛子が追随、寛子が寒いギャグを噛まして水野春子たちが乱入という形で時間繋ぎをやり、演者と裏方の呼吸に気づいた岡部が最後に入って、最終的に公演は成功に終わる。


11 大丈夫!みのりちゃんは今まで何度も研究生のピンチを救ってきた。今になって逃げるなんてあり得ないよ!高橋みなみ/32話)
 もともと無理をして体調不良が起こっていた寛子。1万円公演最終日に外で宣伝をして悪化させ、劇場に向かうエスカレーターで倒れてしまい、病院に搬送されてしまう。みのりはそれを見送るが、もともと寛子を応援するためにみのりになった実はどうしても公演をする気になれず、寛子の搬送された病院に向かう。それを前田敦子から聞いた高橋みなみの反応。
 高橋みなみは『浦川みのり』がどれだけのことをして来たかを知っているし、だからこそみのりを信用をしていたひとりである。だから今はアイドルとして必要な立ち寄りだと言って、それじゃみんなで場を繋ぐか、と選抜による前座を提案する。


12 「みのりちゃんと一緒に、選抜に入れますように」(吉永寛子/34話)
 これは11話でみのりと一緒に願い事をした時の寛子の願い事である。
 満場のみのりコールにも高橋みなみの想いにも拘らず、実は寛子の看病に付き添う。もう『浦川みのり』は終わりと考えていた実の前に握られていた寛子の願い事を見てしまう。その瞬間、寛子のためにも最後まで『浦川みのり』であり続けなければいけない、そう感じて劇場に戻ることを決意する。


13 今の私がアイドルに見えるなら、それは私の力じゃありません。いろんな人が私をアイドルにしてくれたんです。浦川みのり/36話)
 もともと寛子を応援するためにオーディションを受け、間違ってAKBに入ってしまったみのり。だからこそ、最初はそれほどアイドルについてきちんと考えたことはなかったのだが、ステージに出る時、レッスンをする時、さまざまな人の想いがあることを知って、自分がアイドルになれた、その事に感謝の気持ちを観客に伝えたのである。


14 AKBは生き方が公演です。私が見たかったのは、そんな1チーム16個の人生が紡ぎ出す2ヶ月の公演秋元康/37話)
 最終的にチケット販売枚数は249枚、1枚売れずに研究生は全員クビになりかかる。そこに秋元康が現れ、みのりが化粧のために持ってきていた寛子の鞄に入っていたたくさんのノートをぶちまけ、これは(今ここにいない吉永寛子の)2ヶ月間の努力の跡と認めた上で、みんなが2ヶ月間で一生懸命頑張ったことを讃え、自らが250枚目のチケットを購入し、研究生は生き残ることになる。
 これがなければ3代目センター『浦川みのり』と4代目センター吉永寛子もいなかったのだが、この時、秋元康は握手会の時の寛子の記述に注目し、もしかしたら浦川みのりは男である浦山実の女装ではないか、と疑いを持つようになる。それでもとりあえずそのまま泳がしておいて、みのりと寛子がどうなるかを見てみたいと感じたのかもしれない。それは実際に3代目にみのり、4代目に寛子が入って、目論見以上の成果を挙げることになるのだが…