今週は土曜日まで仕事があるので、ちょうど半分過ぎたところです。
それでは早速AKB49行って、後半戦に臨みましょう！（笑）
とうとうGEKOKU嬢のシングルの発売日も決まり、渾身の曲が決まった３人には改めて恋愛禁止条例が申し渡される（笑）
相変わらず工事現場のバイトをしているGEKOKU嬢も、シングルの発売日が決まったということもあって、休憩の時間を利用して岡部が宣伝をはじめる。みのりは岡部のプロ根性に尊敬しつつ、自分達も宣伝に精を出す。
そして工事のアルバイトで培ったみのり達の力が、研究生３回公演で発揮される。
１回目で飛ばし過ぎてバテバテになる春子たちをしり目に、同じように飛ばしていたはずのみのり達は至って涼しい顔。寛子も岡部も、あれ？という表情をする。
そしておやつ公演、３回目と連続して公演をこなしてさすがにみんなダウン。そんな中戸賀崎から「振りが出来た、すぐにレッスン場に行け」との指令を聞いた春子たちが「さすがに３人が可哀想」と唖然とする中、当の３人はそれこそ涼しい顔でレッスン場に出かける。
工事現場に行ったことで、４回公演をやっても耐えられるだけの体力がついた、みのりはそのことが工事のアルバイトの大きな収穫と感じていた。
でも実は上層部ではそれ以外にも意図していたことがあった。
ビラ配りをしたにも関わらず、そのビラが捨てられているのを見て悲しむ３人。しかし次の瞬間、工事現場に集まっていた観衆から携帯カメラの放射を浴びる。
実は可愛い服で工事のバイトをやらせたことで、意図的に話題を作り、それを発信してファンを拡大してしまう、そういうプロモーションでみんなの心を掴ませようとしていたのであった。
この話を読んで感じたのは、「ときめきメモリアル」であろうかと。
もともと「ときめきメモリアル」自体は当時はコナミの中でも異端として扱われ、開発もPCエンジンというマイナーなハードで行われていたのである。
ところが発売した直後からパソコン通信での評判の高さに釣られて購入する人が続出し、そこからPS版、SS版が出たり、小島秀夫率いるチームの製作する派生ソフト「ドラマシリーズ」、果ては続編の２以降の作品や女性向けのBSシリーズなどといった、コナミの一時代を代表するメジャーナンバーに成長したという曰くを持っているのである。
ある意味当時のパソコン通信、今のインターネットの情報発信能力の素晴らしさを改めて感じたものなのですが、当然ネットの力を自分達を売り込む武器にするといった戦略も出てくるのだろうなと。
そういう意味では非常に参考になった（笑）お話でした。
