昨日仕事が済んでから、駅コレの旅に勤しみました。
ちなみに今日は列車は一ノ関往復だけ。レンタカーを借りて行きました。
大宮(新幹線)一ノ関(レンタカー)→北上(宿泊)→遠野→釜石→三陸→盛→陸前高田→気仙沼→千厩→摺沢→一ノ関(新幹線)大宮
駅コレ:10891→10911駅、604→606線区
新規:三陸鉄道南リアス線、大船渡線
今日はレンタカーで東北地方に残る三陸鉄道南リアス線と大船渡線の気仙沼〜盛間を制圧しました。
昨日のうちに北上に出て、北上から遠野経由で釜石に行きました。
そこから制圧を開始。
まず釜石で道を間違えて市街の方に行きましたが、市街に入った途端、基礎だけが残った土地にあちこち壊れた家…
東日本大震災の凄さをいきなり見せつけられた感じになりました。
三陸鉄道クリアの道中もあちこちにそんな場所が見られ、道路が削られたりしている所も見ました。
大船渡は道路に海水が冠水していたりして、こんな風になっているとは思いませんでした。
小友は駅舎が消えただけでなく、谷にあったモノが全て消え去った感じでした。
でも、陸前高田の「町並み」を見て、そんなのはまだまだ甘いと思い知らされました。
陸前高田の駅のあった場所に行き、辺りを見渡すと…
見渡す限り住んでいる雰囲気が何処にも見当たらない、まさにゴーストタウンでした。
震災から8ヶ月以上経ったにも関わらず、ガレキの山があちこちにうず高く積まれていました。
もちろん私は実際に見たわけではありませんが、原爆の落ちたヒロシマの方が、まだ人の匂いがするだけマシなのかな、なんて思うくらいでした。
正直、絶句してしまうくらい凄惨な光景でした…
なんだかコレを見たこと自体が今回の旅の全てだった感じもしました。