スーパー白鳥13号運行記録3

このブログは超ぐうたらワンマン運転士の日常(もはや気が向いたら、という気もw)を書いたブログです。はてなダイアリーで公開していた運行記録2が今年の春になくなるため、新たに作成しました。2005年11月4日…「運行記録2」暫定開業/2005年11月14日…「運行記録2」本格開業/2019年1月13日「運行記録3」移行開業

大事なXデーにとんでもない事態が

 今日は仕事中に本当に寝てしまいそうになるくらい、非常に疲れていますので、とりあえず簡単に書いて終わりにしようと考えています。


 一応ここから敬称略


 とうとうXデー当日。
 Xデー公演のために学校を出ようとする吉永寛子を送り出そうとする浦山実は、寛子に「がんばれよ、今日の公演」とエールを送りながら、寛子の顔が赤いのに何となく気が付く。このときは実は緊張で堅くなっているのか、そう感じていた。
 もっとも、だからといって実は寛子を応援には行かない。何しろ、「浦山みのり」として寛子と一緒に出るのだから。


 一方正規の方もこの日はみんないつも以上にテキパキしている様子。あのたかみな先輩(高橋みなみ)がいつも以上にキビキビ動いているからだが、何と言ってもマイペースなセンター・前田敦子が真っ先にスタジオに入っていて、「遅いよ、たかみな」と一言。さすがに高橋もびっくりした表情で前田を見つめる。


 入場者が200人と発表され、あと1時間半で 50人分売れると目標クリアと聞いた寛子は、いきなり外に出るとドンキの前で研究生公演の宣伝をはじめる。
 寛子が頑張っているのを見たメンバーが「最後のあがき」とばかりに30分間公演の宣伝を行い、8人の客をゲットする。みのりはこの様子を見て、寛子のAKBへの想いの強さを改めて感じる。
 もっとも、そんな中でも寛子への魔の手は忍び寄っていた。


 サクラも216人までふくれあがった観客の様子を見て感無量になり、またみのり推しの奥平先生も自分が買い占めたチケットを観客にあげたりして側面から支援している。


 そんな中でエスカレーターで8階のAKB劇場に向かうエスカレーターで高熱にうなされた寛子が倒れて下に落下するトラブルが起こる。


 熱にうなされながらも「ステージに立たなきゃ」とつぶやく寛子を見て、みのりは、そして「浦川みのり」の仮面を被った実は何を思うか。


 以上で敬称略解除。


 とうとうXデー公演が迫ってきたが、ここで副官の吉永寛子がダウンと。
 間違いなく蜂の巣を突いたような大騒ぎになると思われます。
 普通なら代役を立てて乗り切ろうとするわけですが、寛子はそんな場面になっても、おそらく自分が出ようとすると思います。
 もちろん大事な時に自分が出られないのが悔しいと思うわけですが、それ以上に、寛子は、自分が尊敬する前田敦子さんが39℃の高熱をおしてステージで何事もなかったかのように振舞ったのを見ているわけですから、なおのこと自分も頑張らなければ、と思っていると思います。
 そしてそれを見ているのはセンターの浦川みのりも同様で。


 だからおそらくみのりは、寛子をそのままステージに立たせようと動くと思います。
 そしてそういう事があり得ないと思う他のメンバーと一触即発の展開になるかもしれません。


 そうなると、正規のアドバイスもあおぐ必要があります。
 どうやら写真撮影のスケジュールが早く終わりそうな雰囲気なので、開幕直前にもしかしたらたかみな先輩たちが控え室に現れると思います。


 でも、水野たちがたかみな先輩に「寛子が熱が出ているので止めさせたい、だけどみのりが寛子を止めさせない」と訴えたとしても、おそらくたかみな先輩は、「みのりっち、寛子ちゃんのフォロー、しっかり頼むね」と言い伝えてそのまま引き下がると思います。


 「たかみな」にもありますが、高橋みなみさんはAKB48の統括キャプテンとして自分のチームのメンバーに限らず、できるだけ全てのメンバーの様子をチェックしているのですが、トラブルを抱えていても自分が頑張るというメンバーに対しては、意外に止めないで「本当にヤバくなったら言うんだ」と流すことも多いようです。
 それは自分も頑張ってきた人で、一生懸命頑張ってきた事が無駄になってしまうことが悔しいと考える人だからこそ、一生懸命頑張る人を止めることができないと思うのです。
 そしてみんなもそれが分かっているから、一生懸命頑張っていくのだと思います。
 そしてそれがある意味、AKBの「伝統」になってきているのではないかと思います。


 もしかしたら少しの間、みのりはみんなを外に出してから、わざと「浦山実」として寛子を見守ってあげるかもしれませんね。