スーパー白鳥13号運行記録3

このブログは超ぐうたらワンマン運転士の日常(もはや気が向いたら、という気もw)を書いたブログです。はてなダイアリーで公開していた運行記録2が今年の春になくなるため、新たに作成しました。2005年11月4日…「運行記録2」暫定開業/2005年11月14日…「運行記録2」本格開業/2019年1月13日「運行記録3」移行開業

吉永寛子の笑顔について、ちょっと考えてみました。

 ただ今「鉄道むすめ」落ち穂拾いのために千頭に向かっています*1
 前にもお話しした通り、駅メモでの巡礼の旅は終わったのですが、東北編でスタンプ台紙を忘れる失態を犯し、東北編で新たに台紙を作った事から、その他の駅について2周目をやるハメになってしまいました(苦笑)
西日本はこの後恒例の九州巡礼の旅でフォローするとして(笑)現時点で行かなければいけない所をフォローしています。
ちなみにあとは長瀞と大宮ですが、地元なのでね(笑)*2


 さて、駅メモをやろうとしたらタブレットの電池が8%になった挙げ句、バッテリーをごっそり持って来ながら、肝心のケーブルを忘れる失態を犯したので、この時間にちょっと考えた事を書いてみようかなと。
 それはこの前の浦川みのりと吉永寛子の無言の6コマの話です。


 みのりがMCから戻ってきた時、寛子が何かの紙を見ていたのが2コマ目に描いてありました。
 その時互いに緊張した表情をした上で、3コマ目にみのりが寛子から目を逸らすシーンが出てきます。
 この時、実(じつ)は寛子はみのりの願い事を見ていたのではないかと何となく感じました。
 もともと第11話で願い事を書いた後、全兼任の直前にみのりが寛子にやった公開ビンタをきっかけに、互いに自分のお守りを相手に託す事になります。
 そして、みのりが世界に出ることになった時にみのりのお守りを寛子が渡して2つのお守りが1つに揃い、みのりが卒業公演の直前に逃げる際に戸賀崎に渡し、戸賀崎が手紙と一緒に見せたのを寛子が奪い取るという形で動いていきます。
 その間、1万円公演の最終日の直前に寛子が倒れて入院、その際にみのりが抜けて実として寛子の傍にいた時に、みのりは寛子の『みのりちゃんと一緒に選抜に入れますように』という願い事を見ている*3
 そして恐らくは寛子がみのりの願い事を見ているのをみのりに見られたのでしょう。
 寛子にしてみればみのりの願い事を見てしまった後ろめたさ、そしてみのりにしてみれば、願い事の内容を寛子に知られた事に対する後ろめたさなのかも知れない。
 というのも、みのりと寛子は公開ビンタ以来、険悪な雰囲気を見かけ上は装っていたが、その中で唯一寛子が本気でみのりをひっぱたいた事があった。それはみのりが秋元康としていた『みのりか寛子が8位以上になった時に、みのりか寛子がセンターの曲を作る』という密約であった。
 これでみのりが8位以上になった時に、みのりが自分ではなく寛子をセンターにした曲を作る画策をしていると思った寛子が、センターを目指している他のメンバーに失礼、と怒ったものであった*4
でも寛子にしてみれば、自分の願い事も叶っているのは分かっているし、これを書いたのはまだ仲の良かった研究生時代の話、さらにみのり=実であり、実が寛子を応援するために女装したと分かった以上、みのりの願い事も今は理解できるし、実際その願い事は叶っているのだから、寛子はみのりの願い事も叶って良かったね、という意味と、みのり(実)がずっと私を支えてくれてありがとう、という意味を込めて笑顔を見せたのだろうと思います。
 その笑顔で寛子が全てを許してくれたと思ったから、みのりは思わず涙を見せたのではないだろうか。


 無言のシーンなので実際にはどうかは分からないが、何となく改めて見直した時に、そう考えました。

*1:といいつつ、この時刻には千頭に着いているじゃん、という突込みはナシw 最初にアップした時にタイトルがおかしかったので、直したら時刻がおかしくなったので、修正したら千頭にいる時刻になっただけですw

*2:ちなみにあと1つ栗橋がありますが、それは2周目を終わらせた後、恒例の井上酒店で…

*3:それまでは1万円公演をすっぽかすつもりでいた実は、それを見てみのりに戻って公演に復帰し、結果的に研究生は生き残る事が出来た。またこの際に寛子のお守りがボロボロになったため、寛子のお守りはこの後まわりが縫われている状態で登場する。

*4:実際には寛子にひっぱたかれる直前に、みのりは秋元康に会って、自分が8位以内に入ったら自分がセンターの曲を作るように頼み直していた。また結果的にみのりが9位、寛子が8位になって寛子が密約の条件を満たしたので、寛子がその権利を行使する形で、みのりと寛子のWセンター曲『ハニー・ミルク・ラテ』が出来る。この時点で寛子の願い事である「みのりと一緒の選抜入り」もみのりの願い事である「寛子をセンターにする」も成立、さらに寛子は単独センターにもなって、みのりの願い事はさらに確実なものになっている