スーパー白鳥13号運行記録3

このブログは超ぐうたらワンマン運転士の日常(もはや気が向いたら、という気もw)を書いたブログです。はてなダイアリーで公開していた運行記録2が今年の春になくなるため、新たに作成しました。2005年11月4日…「運行記録2」暫定開業/2005年11月14日…「運行記録2」本格開業/2019年1月13日「運行記録3」移行開業

みのりの狼狽

 今日は久しぶりにチケット購入のついでにビッグアップルに行きました。そうしたらQMA8が稼働してました。
 QMA8アロエなどの6まで活躍していたキャラクターが復活しましたが、ロマノフが学校から去ってしまうという「!」もののオープニング。
 プレイしてみてとりあえず何とかなりそうなので、携帯で「SWAT13-アロエ」を復活。もっとも以前とは違って極めずにライトプレイに徹することになるかなとは思いますが(笑) 何しろ仕事帰りに大宮東口に寄れるので、時間があったらビッグアップルやゲームガレージ大宮でプレイをすることになりそうですねw


 さて本編。気が付くと発売から結構日が経ちました。もちろん敬称略で。


 吉永寛子がダウンして意識を失い、そのまま救急車で病院に運ばれる。
 みんなは公演が近付いていることもあってAKB劇場に戻るが、みのりはどうしてもその場から離れられずに戸賀崎から叱責を受ける。
 その後もみのりがグダグダな状況で、残り10分になっても舞台衣装に着替えずに悄気なく座っている。
 そして公演開始10分前になってみのりは急に楽屋から姿を消す。気がついた岡部愛が、みのりが劇場から消えようとしているのに気がついて「どこに行くつもり?」とみのりに問いかけるが、みのりは「寛子がいなければオレ…」と言ってエレベーターで降りていく。
 そして泣きながらエレベーターで降りた先に前田敦子が。


 流れとしてはこれだけです(笑)


 もっとも、今回はなぜ浦山実が吉永寛子を好きになったか、その話が克明に描かれているので、実際の流れ以上に奥行きがある話になっている。
 もともと実は野球部でエースとして活躍していたようであった。当然その頃には甲子園を目指したり、プロ野球の選手になるという夢があったのだろう。
 でも中学生の時に野球ひじで野球を断念せざるを得なくなり、その結果夢を持つことがバカらしいと感じ、無愛想な人間になっていった。
 それでも夢をあきらめきれずに野球ひじの本を取ろうとしたところに来たのが、図書委員をしていた寛子であった。
 寛子は自分が本を取ろうとするが、持ち前のドジが炸裂して本を落としてしまう。そして実が探していた本は死守した、と言って、


 真面目な表情で「エロスの世界」(俗に「エロ本」というヤツw)を差し出す。


 実に「それ違う」と言われて自分が死守した本を見て真っ赤になった後、慌てて実が求めていた本を探そうとする寛子を見て、実はようやく笑顔を見せる。それを見た寛子は、「同じクラスだけど初めて笑った顔を見た」と笑顔を見せる。


 それ以降はAKB49で語られた話も混ぜながら書くが。


 自分がAKB48のファンであることが分かり、同級生の中で初めてAKB48のメンバーになりたいと打ち明け、「自分の夢くらいは素直でいたい」と言い。
 そして自ら髪を切ってAKB48に入りたいという夢を叶えようとする覚悟を示し。
 実が「真剣にやっている人にあんな事を言うなんて」と前田敦子にメンチを切った時にも、逆に「あっちゃんはそのままでいい、そんなあっちゃんに憧れて夢に素直にここに来れた」と擁護し。
 厳しいダンスレッスンの後に、「私の夢の第一歩だもん」と嬉しそうに言い*1
 岡部愛の策略にはまりながらも、前日に聞いた高橋みなみのアドバイス九死に一生を得たみのりに「歌上手かったんだね、感動しちゃった」と嬉しそうに微笑む。


 前に「AKBの太陽」の話が出たが、おそらく寛子にとってはみのりが太陽に感じたと思われる。
 実際K公演で大島優子のアンダーで出ることになったみのりに寛子はこう語っている。
「私ね、あの日思ったんだ。どこでも目立っちゃうというか、輝くというか、そんな人がいるんだなって。そしたらその人はやっぱりみんなを引っ張ってくれて、私はいつもいつもその人の背中を見てた」


 それに対し、実*2はみのりも寛子という太陽が自分のエネルギーのもとになっていることもみのり自身感じているようであった。
 自分も寛子がいたからこそ、自分が折れそうになった時も耐えることができたし、逆に寛子を潰さないように無茶をすることもできたとも感じている。
 『寛子の夢を潰したくないから』、高橋みなみのアドバイスを思い出した時に寛子への想いを即興で歌い上げ。
 岡部愛の間違ったセンター論で『寛子の夢を自分が潰すかも感じた時』には「浦川みのり」になることをやめようとするが、『当の寛子がみのりを信じて待っている』ことが分かると何とかカツラを探し出して復帰し。
 『寛子がいる公演を潰したくない』からと、ステージ中に骨折しても痛みをこらえて笑顔で演じ切り、あるいは岡部のワンマンプレーでステージが壊れた時も、10分あれば公演が再開できると分かると自爆覚悟でステージに立ってMCでつなごうとする。


 寛子がいたからこそ、みのりは自分が輝くことができた、そう思っているのだ。


 そして公演に寛子がいない。みのりが輝くモチベーションがない中で、自分に自信がなくなっているようにも感じられる。それが今まで研究生チームの強力なセンターとして君臨していた浦川みのりの真価がここで問われてくるように感じられる。


 次週、モチベーションを失ったみのりに前田敦子がどんな言葉を投げかけるか。


(追記)
 とりあえずAKB49のお話は終わりです。
 でここで「生徒会役員共」のネタも久しぶりにw


 思いっきりエイプリルフールネタがあるのですが、この作品のエイプリルフールネタをw


 真面目な話、シノとアリアは卒業できなかったのだろうか?(爆)
 多分タカトシたちは3年生、コトミちゃんたちは2年生になっているはずなのだが。
 あっ、もしかして「高校4年生」がこの学校だけできたとか(爆)

*1:この時は実が変装したみのりに「100点のダンスより100%のダンス」と言われ、ダウン寸前だったけど頑張れたという状況であった

*2:分かりにくいけどw、こちらは「じつ」ですよw