今日は実は色々とありました。そのため、とりあえず携帯から入れます。
有栖莉空が前座ガールズとしてみのりの卒業公演の前座に立つ。
当然飲酒喫煙スキャンダルがもとで解雇したメンバーがステージに立つことに反発する客もいる。吉永寛子の告白を聞いても信じきれない人もいるし、みのりのファンにも莉空のアンチもいる筈であった。
しかし莉空は次第にスーパー研究生としての片鱗を発揮して観客を魅了し始める。
戸賀崎がサクラに聞くと、莉空の願いだからとあえて莉空の言うことに従ったと答える。そしてそのうち、寛子からみのりと一緒に劇場に戻っている事が伝わり、みんなを劇場に戻す指示を出す。
みのりと寛子は莉空が場を繋いでいると聞いて、辛い表情になる。「チームのぞみ」の絆以上に、2人は莉空の進行性難聴を知っていて、寛子のスキャンダルを察知したのをきっかけに、やらせの飲酒喫煙スキャンダルをでっち上げてリタイアした経緯を知っているので、そんな莉空に無理をさせてしまった事に申し訳なく感じていたのだ*1。
みのりが寛子と一緒に楽屋に飛び込んで来て、続いてメンバーも戻ってくる。
もうみのりが男だとバレているのは寛子の話から分かっていた実は、謝るだけでは許されないことと分かりながらも、カツラを脱いでとにかく謝り倒す。
そこに飛んできたのは、戸賀崎支配人の頭への拳骨一発と「センターのくせに公演に遅れるヤツがあるか」の叱責だけで、直後の戸賀崎の号令のもと、公演の準備が始まる。
ドライヤーを持って走る渡辺麻友に戸賀崎が指示、柏木由紀と松井珠理奈が話し合う中で、実は化粧台に座らされる。そこに高橋みなみがカツラをかぶせ、「戻ってきてくれてありがとう。あと2時間だけ一緒にAKB背負ってくれ」と声をかける。
実は男なのになぜ… と感じるが、寛子が言った通り、浦川みのりとしての歴史は寛子の中だけでなく、AKBのメンバーにも作られていたのを感じたのであった。
みのりはそれに気がつき、「公演が全部終わったら…」とお願いを言い出す。
ホントに泣けてくる展開です。恥ずかしい話ですが、電車の中で涙が出てきました。
恐らくはみのりのお願いは2つ。
みのりが戻ってくると信じて前座ガールズを務めた有栖莉空を一旦復帰させた上で正式に卒業という形にすること。
メンバーの中ではみのりの奔走のお陰でわだかまりはないし、パフォーマンスで観客を魅了した以上、後は運営次第の話かなと。
そしてもう1つは、あえてステージ上で男とバラすこと。
もちろんファンに対する裏切りであるが、浦川みのりとして4年間一緒にAKBグループを作り上げたスタッフやメンバーを信じ、何よりも自分と一緒に育ってきた相棒の吉永寛子を信じて、自分をさらけ出すことが浦川みのりとしての最後の仕事だと感じたのだろうなと。
まぁステージよりも四方山話の方が多くなりそうだけど、それはそれで(笑)
*1:次の話で莉空の耳がもう聴こえていないことが判明する。少なくても寛子はもう莉空が耳が聴こえていないことは分かっていた可能性が高い。