スーパー白鳥13号運行記録3

このブログは超ぐうたらワンマン運転士の日常(もはや気が向いたら、という気もw)を書いたブログです。はてなダイアリーで公開していた運行記録2が今年の春になくなるため、新たに作成しました。2005年11月4日…「運行記録2」暫定開業/2005年11月14日…「運行記録2」本格開業/2019年1月13日「運行記録3」移行開業

コンサドーレ札幌J1史上最速のJ2降格決定、の裏話

とうとうコンサドーレ札幌がJ2降格を決定させてしまいました。
といっても、実は札幌サポーターか敗戦の瞬間、コンサドーレが降格した事に気付いていませんでした。かく申す私も、コンサドーレ敗戦で、コンサドーレ絶体絶命とは思いましたが、降格決定とは思いませんでした。

ただコンサドーレ札幌は、試合の1時間前には、負けたら降格決定という事実に直面していたのは確かでした。

まずは新潟・東北電力ビッグスワンスタジアム
アルビレックス新潟5-0名古屋グランパス
またしてもジャイアントキリング。前節で大宮アルディージャコンサドーレ札幌に、ガンバ大阪浦和レッズに凹したスコアでグランパスを叩きのめします。
ストイコビッチ監督もまさに赤っ恥状態の結果で、アルビレックス新潟が勝ち点を29に上げます。

それを受けてアルディージャ横浜F・マリノスNACK5で対戦。退場者がまたしても出て守勢に追い込まれながら、スコアレスドローに持ち込んで勝ち点を31に上げます。
でそれを受けてコンサドーレ札幌川崎フロンターレに負け、勝ち点10のまま。

この結果だけなら、アルディージャが残り7戦ボロ負け、コンサドーレ残り7戦大勝なら生き残れる、可能性はともかく、数字上はそう取れるのです。

ところが…

実は第29節に、大宮アルディージャアルビレックス新潟の直接対決が組まれていることが状況を変えていたのです。
仮にアルディージャアルビレックスが第28節に負けて勝ち点がそのままの状態で対戦したとします。
アルディージャ勝ち…アルディージャ勝ち点34
引き分け…アルディージャ勝ち点32
アルビレックス勝ち…アルビレックス勝ち点32

という事になり、コンサドーレは負けたらジ・エンドであったのです。
つまりアルディージャが引き分けた時点(18時前)には残留のための勝ち点が実は人知れず32に上がっていたのです。

それにしても、負けた直後には降格決定するまで応援すると言って選手もそれに応えながら、数分後に実は降格決定していた事が判明するなんて、あまりにも滑稽な展開だなと思いました…