さてさて、第33節の結果を。とうとうJ1も次が最終節になりました。
ちなみに優勝、ACL、残留争い以外の対戦は割愛。
14時30分開始組
ベガルタ仙台0-1アルビレックス新潟
名古屋グランパス1-2鹿島アントラーズ
ガンバ大阪2-2FC東京
サンフレッチェ広島4-1セレッソ大阪
サガン鳥栖3-1浦和レッズ
17時30分開始組
大宮アルディージャ2-0ジュビロ磐田
柏レイソル1-0ヴィッセル神戸
川崎フロンターレ2-1清水エスパルス
順位表(ACL争い、降格争いの結末)
順位 | チーム名 | 勝点 | 得失点差 | 結末 |
1 | サンフレッチェ広島 | 61 | 28 | 優勝決定 |
2 | ベガルタ仙台 | 57 | 20 | 2位決定 |
3 | サガン鳥栖 | 53 | 10 | ACL戦線残留 |
4 | 柏レイソル | 52 | 7 | ACL戦線残留 |
5 | 浦和レッズ | 52 | 3 | ACL戦線残留 |
6 | 名古屋グランパス | 52 | 1 | ACL戦線残留 |
7 | 横浜F・マリノス | 50 | 10 | ACL戦線残留 |
8 | 川崎フロンターレ | 49 | 1 | ACL戦線脱落済み |
9 | 清水エスパルス | 48 | -1 | ACL戦線脱落決定 |
11 | 鹿島アントラーズ | 43 | 5 | J1残留決定 |
12 | ジュビロ磐田 | 43 | 3 | J1残留決定 |
13 | 大宮アルディージャ | 43 | -7 | J1残留決定 |
14 | セレッソ大阪 | 41 | -6 | 降格争い継続 |
15 | ヴィッセル神戸 | 39 | -8 | 降格争い継続 |
16 | ガンバ大阪 | 38 | 3 | 降格争い継続 |
17 | アルビレックス新潟 | 37 | -8 | 降格争い継続 |
それにしても今節はある意味壮絶なゲームでした。
なんと言っても優勝争いが決着しました。
ベガルタ仙台も粘りたかったのでしょうけど、降格争いから抜け出たいアルビレックス新潟によもやの敗戦を喫して万事休す。
一方で浦和レッズがサガン鳥栖に敗れただけでなく、名古屋グランパスまでもが鹿島アントラーズに敗れてしまったため、3位に上がったサガン鳥栖を筆頭に、7位横浜F・マリノスまでの5チームが残り1枚の切符をめぐっての大バトルになることが決まりました。
それと同時に、降格争いも、まずほぼ確定といわれていたアルビレックス新潟が2位ベガルタ仙台に勝ってしまい、またガンバ大阪もFC東京に引き分け、ヴィッセル神戸とセレッソ大阪が負けたため、J2降格チームのチケットは2枚のまま、4チームによるバトルになりました。
ちなみに大宮アルディージャは今年も最低限のミッションを勝ってクリアしました。
やはり先にガンバ大阪が引き分けてハードルが下がったのは大きかったようです。また成績が落ち目のジュビロ磐田と対戦したのも大きかったかと。
まあジュビロにしてみれば1時間ほど前にガンバ大阪が引き分けた結果残留が決まったので、あまり勝ちを意識しなくてもいい状況になったのかなとは思いますが。
いずれにしても今年も4年前同様、ジュビロ磐田には助けてもらったかなという感じがします。4年前と違うのは、4年前はジュビロを入れ替え戦送りにしてしまったのですが、今年はどちらも残留できてよかった、というところかなと。
でも今回、名古屋グランパスが負けた結果、とうとう大宮アルディージャが9月以降の10戦で5勝5分けの勝ち点20で首位に立ちました(笑)
これでとりあえず最終戦は私的には安心して見ていられます。
あとACLに浦和レッズがかかっていますが。どうでもいいです。
てか個人的にはサガン鳥栖の昇格即ACLも面白いかなと思っていますし。
(昨年の柏レイソルの昇格即優勝もすごいけど、サガン鳥栖の今年の成績だって凄いと思いますよ)
降格争いはもっと凄い。
今回アルビレックス新潟が勝ったことで、ガンバ大阪とヴィッセル神戸は完全に尻に火がついた状態になってしまいました。
何しろアルビレックス新潟の最終戦の相手はダントツ最下位のコンサドーレ札幌。まず勝ち点3がかなりの確率で手に入る相手です。
そうするとアルビレックス新潟よりも勝ち点が1多いだけのガンバ大阪は勝たないと残留できないですし、勝ち点が2多いだけのヴィッセル神戸だって勝たなければいけない*1。
セレッソ大阪にしても、間違いなくアルビレックス新潟の下に降りることはないにしても、尻に火がついたガンバ大阪とヴィッセル神戸に勝たれると自分が降格してしまう可能性が出る*2ため、まさにサバイバルの展開となってしまっているのだ。
まあ最終節、私は気楽にまた実況中継をしようかなとw