とりあえず今日中にアップできるかな？w
ここから敬称略。
岡部の嫉妬から起こった、観客のみならず高橋みなみ、大島優子、前田敦子、篠田麻里子といったエースたち、そして総合プロデューサーの秋元康の目前での大アクシデント。
その結果実も岡部も骨折をした可能性が高く、支配人・戸賀崎智信は公演の中止をはじめとした手続きを始めようとする。そこに実が公演続行の希望を出す。戸賀崎は「その足では踊れない」と止めようとするが、実が「この公演を失敗させられない理由がある」と言うと、岡部に確認を取った上で、公演の続行を指示する。
出演の準備を整える実に岡部が「12期マジ大っ嫌い！ 私の前から消えてほしい！」と実に正面切って悪態をつく。実はその岡部の言葉に「初めからそう言えよ！」と言った上で、「うちらはガチンコ勝負するしかない、正々堂々戦ってセンターを奪い返せ！」と言って岡部を抱えてステージに上がろうとする。「あなた、足…」と怯む岡部に「１人でも待っている人がいるなら、その人のために死ぬ気で頑張る！」と宣言する実だが、次の瞬間…
「それが男ってもんだろ！」
ライバルの岡部にも明らかに分かる爆弾発言。
一瞬で凍り付く岡部。慌てて実から自分の身体を離す。
そして公演が再開、そこから伝説が始まる。
足を折った筈の実と岡部が全く何事もなかったかのように踊り続ける。
センターの実が足の痛みを顔に出さずにみんなのために最後まで踊り続ける。そして岡部も実に負けじと笑顔で踊り続ける。その熱気に当てられたかのようにみんなの踊りにも熱が入る。
そして実が「足は折れても心は折れてないっスから！」と言った次の瞬間、研究生公演とは思えないような割れんばかりの拍手と歓声。
刺激的なステージを見せてもらったと満足顔な篠田麻里子。
「すごいよ、みのりっち！」とばかりに顔を赤くして実を見つめる高橋みなみ。
満足そうな表情でステージを見る秋元康。
相変わらず表情に出さない前田敦子。
そして研究生公演でみんなが輝いたステージを見せられ感動している大島優子。
秋元が「できたね、AKBの青空」と満足そうに語るのを見て、前田は「優子が『AKBは皆が太陽』だと言ったらしい」と語ると秋元は「太陽を照らすほど大きな星も広い宇宙にはある」と言い、「負けるなよ、前田」と言って劇場を後にする。
この公演はいろんな形で波紋を広げた。
秋元には「浦川みのり」が前田敦子の持つ華と高橋みなみの持つ統率力を兼ね備えた次世代のエースという認識を感じたステージだったが、ある種「自分の後継者」としての「みのり」の凄さを感じ取っている高橋みなみや「みのり」の引っ張る公演に心地良さを感じる大島優子・篠田麻里子と違い、絶対的エースの前田敦子にとっては自分が頑張って今のポジションを守らねば、という危機感を感じたステージであった。ステージが終わってマネージャーに「劇場の仕事思いっきり入れて」と伝える前田敦子は、「浦川みのり」の発した「男ってもんだろ」という言葉を嬉しそうに呟く。
一方の岡部も「みのり」が男だと分かって、何となく実に恋心が芽生えてきた雰囲気も。
そして２ちゃん（笑）では新センター「浦川みのり」について「選抜越えも時間の問題」「見とけ神セブン」「俺は神を見た」と書き込まれる。
ここまで敬称略でしたw
それにしても私の先週の予想は過激すぎたw エースたちは結局観客席で公演を見続けていました。恐らくみんなあくまでもここは「研究生公演」であり、自分が出てしまってはいけないと自制をしていたに違いないと思います。
その中で「みのり」を見る高橋みなみさんと前田敦子さんの視点の違いについて考えてみました。
高橋みなみさんの場合は現時点ではAKB48のキャプテンとしてチームをまとめているわけですが、将来的には歌手としてステージに立つというビジョンを明確に持っています。つまりいずれはAKB48からの卒業が待っているわけで、どこかでキャプテンを誰かに譲り渡すことは考えているかと思います。
ところが恐らく、自分に匹敵するだけのキャプテンシーを持つ人が他にいない。オリジナルの１期生とはいえまだ19歳と若く、AKB48での生活を楽しんでいる節もあるので、当分はAKB48に居残ることになるとは思います。
漫画では「みのり」の凄さを感じ取っているだけですが、いずれ昇格して自分と一緒に仕事をするようになった時、自分に匹敵する力があると思ったら「みのり」に少しずつキャプテンの仕事をやらせることになると思います。もともと「みのり」も高橋さんを尊敬している節もありますし、恐らくその辺りはうまくいくと思います。
ところが前田敦子さんの場合はエースとしての立場は譲り渡すものではなく、奪い取るもの、と考えている節があります。だから大島優子さんにエースを獲られた第２回の総選挙では悔しそうな表情を浮かべていたと言われています。
だから「みのり」についてもライバルの一人、やるならやってみな、という形で迎え撃つと思います。
ちなみに以前「前田敦子さんがいなくてもAKB48が成り立つ」と書きましたけど、「たかみな」を見ていて、高橋みなみさんと前田さんがいるから『こそ』のAKB48」という印象を持つようになりました。もともと同じ１期生で同じ学年。高橋さんが辛い時に前田さんがフォローに動くとか、やはりマイペースに見えてチームのことをきちんと考えている、という印象を持ちました。
これからも頑張ってほしいなと思いますが。
選抜の多数が予選落ちした次回シングル、どれだけきちんとフォローができるか、ですかね？
