結局日本代表は0-0のままPKで負けた。
まあ勝敗を付けなければいけない以上、負けてしまったことはしょうがないと思うけど。
今回の日本代表はW杯が始まるまではえらい言われようだった。
予選で3戦全敗ということだって当然にあり得たはずだった。
でもあの中で決勝トーナメントに勝ち残った、それが全てであろうかと思う。
岡田監督は直前になって自分の理想を捨てた。大胆なまでに血の入れ替えを行った。
その結果、オランダを苦しめ、予選を2勝1敗で勝ちあがってきた。そして事実上パラグアイと引き分けた。
それが全て。そして、事実上2勝1敗1分けの成績こそが、岡田ジャパンの評価を素直に出していたように思う。
ヒーローはたくさんいた。GKの川島然り、FWにあがった本田然り。メンバーが機能的に動いていた守備陣。強豪相手にたった2失点しかしていない事実。
最下位で予選敗退をした強豪のイタリアやフランスのことを考えると(フランスは何しろ帰りはエコノミークラスだった由)胸を張って日本に戻ってもいいと思います。
そして岡田監督、本当にお疲れ様でした。夢を見せて下さってありがとうございます。