久しぶりのブログです。
何だか書く気力もなく、書く時間もなく、でここまで来てしまいました。
でもAKB49は毎週読んでいました。
コメントする気力もないし、展開的に書きたいという気力もなくw
ちょっと今週は書きたくなったので書いてみました。
まずこれまでのあらすじから…
中間発表では浦川みのり11位、吉永寛子14位、そしてこの2人とグループ内ユニット「GEKOKU嬢」を組んでいた岡部愛が3位、さらに2人と国内全兼任、俗に「チームのぞみ」を編成した有栖莉空が29位となる。
しかし、寛子と浦山実〜みのりのもともとの姿で、実は男〜の手つなぎデートをフォーカスされたことをきっかけに、それをもみ消そうとアリスがでっち上げた飲酒喫煙騒動でリタイア、それを戸賀崎に知らされた寛子が握手会に出られなくなるほどの状態になる。
一方で同じタイミングで秋元康にでっち上げを知らされた実はみのりの指令としてアリスの生誕祭を執り行うことを宣言、高橋みなみ、大島優子らの協力を得つつ、12期生メンバーを主体としての生誕祭を成功させる。
一方の寛子も自分の行為がアリスを悪者にさせる原因になったと、あえてその時にあったことを自分から告白する。アリスは自分がしたことが結局寛子が告白したことで台無しにされたことで寛子に掴み掛るが、寛子の性格を熟知しているアリスも寛子の行為を追認せざるを得なくなる。
そんな中、チームBのセンターを任された岡部愛が突然総選挙を前に卒業してしまい、岡部に投票された14万票が再投票できる事態となる。その最後のアピールとなる歌ステで最終的にみのりと寛子の一騎討ちになる。
その前、昨年の総選挙の時にみのりが秋元康と交わした、「みのりか寛子が8位以内になったら、どちらかが任意のセンターになる曲を秋元が作る」という約束について、みのりが秋元にあえて自分が実であることをバラした上で、寛子が下の場合に寛子にセンターをあげるのは失礼、と、自分が上の場合は自分がセンターの曲を作って欲しい、と言った上で、このままではAKBや寛子に迷惑がかかると、AKBからの卒業を秋元康に宣言する。
それを知らない寛子は大島から、みのりが8位以内に入っても寛子にセンターを譲るつもり、と以前の約束を知らされ、激昂して高橋みなみの前でみのりにビンタを張る。さすがに高橋みなみも寛子の行為を咎めようとするが、みのりの「これでいい」発言で黙るしかなくなる。
みのりにしてみれば、この件で寛子が本気で自分にかかって欲しいと思っていたし、寛子もみのりの気持ちを分かった上で、弱い自分にけりをつけるつもりで自分に激に飛ばす。そしてそれが最終的にみのりと寛子の歌ステでのバトルにつながっていく。
最終的にはみのりが9位、寛子が8位になり、寛子がみのりの約束した条件を自力で果たした形になる。そしてそれを見届けたみのりは、総選挙の会場で寛子と和解をした上で、自分の卒業を決意することになる。
その後、リタイアしたアリスに報告するために一緒にハワイに行こうと寛子に誘われたみのりは、アリスには卒業の意思を告白するものの、アリスに激怒される。それでみのりは寛子が自分の気持ちを打ち明けたらどう思うだろうと悩むが、実はたまたま寛子もその場に居合わせていた。
そしてみのりと寛子は2人きりで無人島で一泊をする、と。
で今週の話になるが。
みのりは寛子に卒業の話を打ち明けなければいけないが、それを打ち明ける勇気がない。そうこうしているうちに、寛子が「後ろから抱きしめて」とみのりにねだる。
みのりはさすがに本来男の自分がアイドルの寛子を抱いてしまうのはどうか、と思うのだが、寛子が本気で思っているのを見て、自分は吉永が好きだ、と思いながら、でもちゃんとけじめをつけるために、後ろから寛子を抱きしめながら卒業の話を切り出す。
その話を聞いた寛子は、「みのりの告白を聞けて良かった」と言いながら、みのりの卒業を肯定的に受け入れていた。
朝になって助けが入るが、救助のヘリに乗っていたアリスにいろいろと言われながらも、また「チームのぞみ」の中の良さを取り戻す3人であった。
…という話であるのだが。
恐らく吉永寛子は、浦川みのりは男だったのではないかと気づいているのかもしれない、そんな節が見られたように思う。
というか、もしかしたらみのりが浦山実の女装だと分かっているのかな、という気さえしている。
昔あだち充の作品で「みゆき」という作品があるが、その若松みゆきをほうふつとさせる感じです。
もともと「みゆき」では主人公の若松真人が、血のつながらない妹の若松みゆきと、ガールフレンドの鹿島みゆきとの間で揺れ動く物語である。最後には若松みゆきの結婚直前で真人が自分の気持ちに気がつき、鹿島みゆきを振る形で妹を選び、最終的に結婚することになるのだが、真人が妹に知られたくないとひた隠しに隠していた「血がつながらない兄妹」という事実を、実は最初から妹は分かっていた、というオチにつながるものであるのだが*1。
思いっきり脱線してしまいましたがw(一旦ここまででアップします)
これまでのところ、みのりにはあまりに不審な反応が多すぎるわけですw
特に女の子同士なら恥ずかしくないはずなのに、一緒にお風呂に入らなかったり、水着を見せなかったり*2…
実際に男だと分かっている有栖莉空が「みのりは男」と断言しているのだからわからないでもないでしょうしw
第一浦山実(うらやまみのる)と浦川みのり(うらかわみのり)など、よく見たら同一人物じゃね、と思わせられる節だってあるわけです。
だからかなり早い段階で浦川みのりが浦山実の女装だと気付いていた可能性もあると思うのです。
ただ浦山実はあくまでも吉永寛子をアイドルとして押し上げる存在であり、その気になれば付き合うこともできたはずなのに、吉永寛子をアイドルにするために、彼女をすごく大事にしているという姿勢を感じたし、みのりが実は寛子の側で陰となり日向となり、寛子を上に押し上げようとしている雰囲気を感じたから、みのりと喧嘩別れした時も、「実は」ちゃんと自分を大事にしてくれていると信じていたから、決して寛子が壊れることがなかったように感じます。
その極例が博多でのスキャンダルのきっかけとなったkurokamiが実の裏アカとばれた時の話である。寛子はkurokamiが実の裏アカだと知らずに寛子から実を引きはがそうとしたアリスにkurokamiを押し付けられ、実際寛子がkurokamiに恋心を持ってしまい、博多駅でkurokamiが博多駅にいると分かって探している時に実と出会い、実の不用意な発言*3から実がkurokamiだと分かって思わず実の手を掴んでしまった、ということがあったわけだけど*4…
この時実は自分も寛子の事が好きだったにもかかわらず、寛子の手を振りほどいて逃げてしまうのである。
その時に寛子はもしかしたら、実が自分が恋心を持っているのに気づいて、あえて「自分がアイドルになるために」退いたのだろう、と感じたのかもしれない。そしてその行為の中に、自分をアイドルとして引き上げようとするみのりの姿勢が見えていたのかもしれないな、と感じたわけです。
みのりは「自分が卒業する」ということをアリスに伝え、図らずもそれを聞いていた。そしてその中で、もしかしたらアリスの「みのりが男だとばらさなきゃ」というくだりも聞いていたかもしれないのです。
それであえて寛子はみのりと2人きりで無人島に行ったのかもしれないと思います。
もしかしたら実に初めてをあげてしまうかもしれない、それはそれで不安は感じるけど。
でも実が自分の思った通りの人なら…
それが寛子の「後ろからギュッとして」発言の意図だったのかもしれない。
そしてみのりの「卒業発言」を聞いたわけだけど。
みのりの、そして実の「本音」を聞けて、そして「浦山実は自分をアイドルとするために応援してくれる」そう確信を感じたからこそ、浦川みのり卒業という大事にも前向きになれる寛子になれたのかなと思うのです。
ちなみに何となくですが、
無人島で寛子がみのりに抱きついた時に出していた物音って、実は秋元康が出していたものじゃないかと思っていますw
*1:ちなみに私は鹿島みゆき派なので、正直可哀想だなとは思いました。まあね、結構真面目な子なので、最初はエッチなことがあるとビンタをかましてましたけど、高校受験直前には人気のいないところに真人を誘ったりして、実は真人に処女をあげようとしていた節もあったり。すごく一途な子なんですよね
*2:といっても、AKB48総監督の高橋みなみという、まったくこういうパターンをする方もいるので、AKB48内では特におかしくもなく、逆にネタ扱いされるという展開につながるのだけどw
*3:kurokamiにしか知られていない、とされていたシュシュが壊れていたことを実の口から明らかにされたことでばれた、らしいのだが、twitterの発言って、誰でも見れるんだよねw
*4:そこをパパラッチされてその後騒動につながっていくわけだけど