今日は東北地方太平洋沖地震、俗にいう東日本大震災の起こった日です。
4年前の今日、私も今までに経験したことのない大きな揺れにビックリしながら、その後の生活の大変さにあたふたしていました。
そんな中、東北地方の太平洋沿岸の地域の住民を中心に、多くの犠牲者が出ました。改めてその方たちの無念を思い、追悼の念を表したいと思います。
さて本題。
浦川みのりとしての卒業を表明し、選抜に選ばれて大忙しの毎日、男に戻った浦山実のマンションに妹が押しかけてくる。
妹はドルオタのヒモなんて最悪と蔑まれるが、女装して浦川みのりとして頑張っているとも口に出せない実はもどかしい思いをしながらも、妹の「お母さんが、ろくな生活を送っていないなら、パート先紹介するから戻ってこい」という言葉に、それもいいかもな、と妙に納得した口調で語る。
そんな中、大島優子の緊急記者会見があり、本人の口から、まずはヌード写真集の発売です、とボケをかました上で、同じような口調で「1週間後のAKB48からの卒業」を発表*1する。
そのきっかけとして語ったのが、吉永寛子が8位になった時点、と語る。
一旦話を戻すが、NMB48編で「なんばー48」の番組存亡をかけたスペシャル版で、前にみのりが「大島優子に総選挙で勝って卒業させる」と爆弾発言をかましたのを受けて、番組中に吉永寛子が「優子さんを卒業させるのは私じゃだめですか?」と宣戦布告、それに大島優子が応戦するという構図になっていたのだが、その時の大島優子のツイッターに書かれたのが、
「いいよ寛子、二人まとめてかかってきな」
であった。
そしてその結果、9位浦川みのりの得票87005票と、8位吉永寛子の得票88681票の合計175686票に対し、1位大島優子の得票が175176票とわずかに及ばなかったので、2人ごときに負けてプライドが許さないから、というのである。
ところでこれがガチな話なら、実は非常に問題がある内容を含んでいるのにお気づきであろうか。
AKBの選抜総選挙では、原則的に得票数は秘密裏に集計され、当日その場で初めて発表されることになる、
実際この選抜総選挙での実際は、指原莉乃が独走トップになって、2位になった大島優子が「お腹を抱えて笑ってしまう総選挙は初めて」というスピーチを残したわけです。
ところがここでは、8位に吉永寛子が発表された瞬間、なぜか大島優子は卒業を決断してしまうのだ。
自分の得票数が発表されてもいないにもかかわらず。
なんか変じゃありませんか? 大島優子は自分の得票数を、発表前からあらかじめ知っていた、ということですよね…
恐らく何らかの訂正が入ると思いますから、単行本でどのようになったか楽しみにしていましょうね。
*1:実際には1週間後の劇場公演で卒業であるが、卒業後の握手会などへの参加は表明している