ということで昨日の結果から。
大宮アルディージャ ０-１ アルビレックス新潟
ジェフユナイテッド千葉 ０-１ 浦和レッズ
まあ予想された結果ではありますね。
まずはアルディージャ。
このチームは基本的に終盤に点を取られる事が非常に多いです。だから逆にいえば、点を取れなければかなりの確率で負けになることが多い、と。
そして今日の結果はその典型的な例でした。
まあアルビレックス相手だからしょうがない面はあるんですけど、得点王のペドロジュニオールが出られないことが分かっている（しかも怪我でもなんでもなく、アルディージャが抜け目なく作った契約のおかげでw）のに、という感じはして。
退場者が出たことについては関係ない。退場者がいてもいなくても、このチームは点を取られる可能性が高かったわけですから。
そういう意味では、どこかできちんと90分以上（肉体的だけでなく精神的にも）持たせられるトレーニングが必要かと。
このままズルズルと、気がついたら降格争いということにならないことを祈ります。
一方の浦和レッズ。
こちらも調子が上がらないジェフ相手に１-０というのは情けない、という声もあるかもしれない。
でもこちらはこれでいいのではないか、と思っています。
大切なのは勝ち点を３ゲットすること。もちろん点をたくさん取ることは得失点差の面で有利になるわけですが、だからといって攻撃は凄いけど守備はザル、では意味がない。
そういう意味では４試合連続１-０は面白くはない展開でもあるけど、少なくても４連続シャットアウトは評価できる内容だし、緊迫感のある展開の中でそれを続けられるのも意味があると思っている。
そしてレッズの中には「もっといいサッカーができるはず」と現状に満足せずにもっとレベルの高いプレーを目指そうという空気があるのがいい。そういう空気があれば、そう簡単に「負ける」ことはないのではないか、と思います。
アントラーズが引き分けて掴んだ首位の座、意外にレッズはそう簡単には明け渡さないのではないかな、と思います。そしてそれだけの力がレッズにはあり、またレッズは首位に立ったからと選手が浮かれたり驕らないように思います。
