スーパー白鳥13号運行記録3

このブログは超ぐうたらワンマン運転士の日常(もはや気が向いたら、という気もw)を書いたブログです。はてなダイアリーで公開していた運行記録2が今年の春になくなるため、新たに作成しました。2005年11月4日…「運行記録2」暫定開業/2005年11月14日…「運行記録2」本格開業/2019年1月13日「運行記録3」移行開業

お騒がせしました

 とりあえず騒ぎが起こってから1週間が経ちました。
 その間皆様方にもご迷惑をおかけしていました。


 とりあえず結果から言うと…
 現時点では入院はしなくて大丈夫なようです。
 病気としては肝機能障害(脂肪肝)と糖尿病、それが一時的に酷くなっただけのようです。


 ちなみに最新のデータはこんな感じです。一番酷い状態も( )で書いておきます。maxの値は健康な状態の数値の最大許容値です。


(肝臓機能)
 GOT(AST) 65U/l(115U/l)max38U/l
 GPT(ALT) 140U/l(187U/l)max44U/l
 γ-GTP 130U/l(166U/l)max66U/l
(血液)
 中性脂肪 75mg/dl(269mg/dl)max149mg/dl
 血糖値 167mg/dl(291mg/dl)max109mg/dl
 HbA1c 9.8%(11.0%)max6.2%


 細かいことが分かる人ならともかく、分からない人も多いでしょうから、簡単に説明しましょう。
 GOT、GPT、γ-GTPは細胞内の酵素で、これが多いほど肝臓細胞が壊れて酵素が出てきているということです。γ-GTPはお酒の量が多いと多くなるようです。
 そして中性脂肪がとんでもなく高かったとw 最高値は実は許容最大値の2倍近かったわけです。
 こういう状況ですから、脂肪肝どころか肝硬変を起こしているんじゃないか、とすごく不安になっていました。
 それ以上にひどかったのが糖尿病。ここでは書きませんでしたが、酷い時には尿糖の反応が4+とかバンバン糖を放出しておりました。
 細菌の検査では微陽性(+-)まで落ちましたけど、シャレにならないくらい酷かったのです。
 こんだけ酷いと血液がドロドロになりまくり、いつ血管が詰まって死ぬかとさえ思っていました。
 ちなみにHbA1cというのは糖化ヘモグロビン値で、酸素を運ぶヘモグロビンにどれだけ糖がくっついていたかを示す値です。実は1週間で1%以上落としたのですが、これでも危険領域だそうです。


 そういう状態であったので、実はこの2週間(くも膜下出血の疑いを感じたのが15日朝でした)ホントに生きた心地はしませんでした。
 特に酷かったのが意識を突如失いかけるという、俗に「低血糖症状」といわれる症状で、24日に10回くらい落ちたのを筆頭に、実は昨日も何度か落ちかけていました。
 実は診察を受けた21日から徹底的に食事制限をかけて、酒は全く飲まない、食事も野菜中心にしてできるだけカロリーを落として、とやっていたのですが、糖分はそれほど入ってこないのに尿からどんどん出ていくものだから、糖分が脳にきちんと行かないで低血糖症状を起こしていたみたいでした*1
 挙句の果てに、途中で血液をサラサラにするために飲んでいたサプリを誤って誤嚥してしまい、それが肺に流れ込んでしまうというアクシデントまで発生させてしまい、25日の夜はそれこそ午前様で救急診療、と。
 ホントにその時は泣きを入れました。マジで何でこういう事になるんだろう、と。


 そういうことで本当にメンタル的に不安定な日々を送っていました。仕事をしなければいけないのに半分ぐしゃってましたから。
 まあでもそういう事も言っていられないので、明後日から仕事には戻らなければとは思いますけど。
 ただいずれにしても、しばらくは全開モードには程遠い生活になりそうです。
 肝機能も血糖もある程度目途は立ってきましたけど、糖化ヘモグロビン値は7〜8月の不摂生分が年内は抜けない*2ですから、しばらく我慢しなければいけないです。


 最後になりますが、そういうわけでそれこそ通常の通院も含めると6万円以上もこの10日間で使ってしまいましたので、とてもとても旅に行ける状況ではなくなりました。9月の5連休も恐らく家でじっとしていることになりそうです…

*1:本来低血糖の症状が出るのは50mg/dl前後なのですが、私のようにもともとの血糖値が高くてバンバン尿から糖を出していると、100mg/dlあたりでも低血糖の症状が出るそうです

*2:ヘモグロビンの寿命が4か月あるので