まあ昨日で優勝争いは終了したことが決まったわけですが。
改めて今日見ると、今年の浦和レッズを象徴するゲームだったかな、と。
○ エジミウソンの退場(しかも1人多い状況で、相手の挑発に乗った形での退場)
○ 終盤での清水・G大阪戦の連敗(失速のしかたが酷かった)
○ 結局G大阪には今年1年勝てなかった
○ 交代は結局1人しか出さないし
(戦術的なものかもしれませんけど、それだけ控え選手が信用されていないってことなんでしょうかね?)
○ 試合終了後の掴み合いの口論
(口論自体はともかく、流石にわざわざ大阪まで見に来てくれたサポーターの前で見せるものじゃないでしょう?)
結局、最初に狂った歯車が噛み合わないまま最後まで来て、でここでその膿を一気に放出した形でG大阪戦で終戦、ということになったみたいです。
ちなみに優勝争いも終わったわけですが、ACL争いは(ちなみに首位鹿島は決定)。
順位 チーム 勝点 得失 33節 34節
2位 川 崎 57 21 終 了 東京V
3位 名古屋 55 11 札 幌 大 分
4位 大 分 55 9 終 了 名古屋
5位 浦 和 53 13 終 了 横浜M
7位 F東京 52 5 新 潟 千 葉
(6位清水エスパルスはこの時点でACL争いは終了。)
まず名古屋が勝つと、その時点でラインが57に上がるので浦和は終戦。
引き分けでも3位名古屋と大分の直接対決で必ず最終戦でラインが57に上がるのでやはり終戦、と。
負けた場合は仮に名古屋対大分の直接対決が引き分け(双方56)の場合、浦和レッズが勝つと勝ち点が56に上がり、得失点差で浦和逆転ACL入り、という可能性が残されますが、それも7位FC東京が今日のアルビレックス新潟戦で引き分け以下に終われば、の話なので、どうなるかな、という感じですね。
てか、それ以前に名古屋グランパスがダントツ最下位のコンサドーレ札幌に負ける、という確率がどれだけあるか、なんですけどね(苦笑)
そう考えると、まず浦和レッズのACL入りも風前の灯、なんですよね。
とにかくまずは最終戦の横浜F・マリノス戦に集中してほしいと思います。
そこでエジミウソン(退場)・闘莉王(累積警告)抜きでも勝って。
そうでもしないとただでさえ今年の戦いぶりに納得していない浦和サポが暴動を起こす可能性が非常に高くなりますしね。
で翻って大宮アルディージャの方ですが。(ちなみに私は浦和のサポでも大宮のサポでもなく、単に埼玉のサッカークラブが好きなんですけど(笑))
今日のゲーム、なんとしても勝ってJ1残留を確実にしてほしいと思います。
いま最終節を見て思ったのですが、おそらくジュビロ磐田は陥落はしないとは思いますが(笑)
何しろ16位の東京ヴェルディは暫定2位(名古屋が勝てば3位)の川崎フロンターレと、17位のジェフユナイテッド千葉は暫定7位(ただし勝てば5位)のFC東京とで、どちらも上位との対決ですからね。
でも向こうも必死になってくるでしょうし、ましてや名波選手の最終戦ということらしいので、なおのこと負けられないという意識でいっぱいだと思います。
そんな時に入れ替え戦を賭けて争うようになったら、ちょっとシャレにならないでしょうからね。
だからこそ、ホーム最終戦ということもあるし、ここで勝って15位以上を確定させてほしいと思います。
ということで、今日のゲームも楽しみにしています。