スーパー白鳥13号運行記録3

このブログは超ぐうたらワンマン運転士の日常(もはや気が向いたら、という気もw)を書いたブログです。はてなダイアリーで公開していた運行記録2が今年の春になくなるため、新たに作成しました。2005年11月4日…「運行記録2」暫定開業/2005年11月14日…「運行記録2」本格開業/2019年1月13日「運行記録3」移行開業

横浜の中学校の給食配給率が0なんだそうで…

 ちょっと見てみたら、ある横浜市出身の女優が中学時代弁当を15分で食べなければいけないことを嘆いていたらしいです。
 まあ15分で食べなければいけないこと自体は別の問題として。
 ここでは横浜市の中学給食配給率0について考えようと思う。
 実は横浜市と言っても、考えている以上にいろんな地形があるのです。
 平たんな地形だと思っていると大間違いで、西部の保土ヶ谷から戸塚あたりとか南部の石川町から山手、港南台、本郷台付近は丘陵地帯である。さらに言えば中学校は150校弱あり、今ある住宅の改築で住民が多くなったりといった増減が激しく、それを一斉に同じように給食にするのは土台無理があるわけです。
 というより、校地自体が手狭になっている中で、それだけの給食施設をどこにつくるか、その食材の確保はどうするか。センター方式にするのか。
 そう考えると厳しいですよね。そもそもセンター方式にするにしても、どこで作るの?
 鶴見とか金沢の臨海地には土地はあります。でも運ばなければいけないエリアは相当にでかいのです。そこにセンター方式で中学校150校分の給食を作って、給食時間までに運ばなければいけない。
 それが横浜にできるのか。

 そこで「ハマ弁」の登場になるけど、これが予約制でしかも高く、直前キャンセルもできないらしい*1です。さらには給食時間の15分の中で職員室まで取りに行かなければならず*2、それを待ってからいただきますだとさらに食べる時間が遅くなる、と。
 もちろん政令指定都市でこんなアホな事をしているのは横浜と大阪だけですが、大阪も給食形式にするという形になりつつあるため、横浜方式がある意味どうなるか、という気はします。
 ちなみにメニューを見てみましたが、旧大宮の中学校でやっていた「箱弁」そのものという感じですね。

*1:しかも学級閉鎖や学校閉鎖になったとしても、その翌日の弁当はキャンセルできない〜予約キャンセルが2日前の16時までということになっているため〜という恐ろしい現実が待っています

*2:恐らくは夏季の食中毒対策