スーパー白鳥13号運行記録3

このブログは超ぐうたらワンマン運転士の日常(もはや気が向いたら、という気もw)を書いたブログです。はてなダイアリーで公開していた運行記録2が今年の春になくなるため、新たに作成しました。2005年11月4日…「運行記録2」暫定開業/2005年11月14日…「運行記録2」本格開業/2019年1月13日「運行記録3」移行開業

絶句w

 先週まで私は何を書いてたんでしょうねw
 あそこまで書いておきながら、冒頭、


「親父の入院、ただの夏バテみたいでさ…」


 と脳天気に戻ってくる春子w


 今日はマガジンを読んだ途端、いきなり頭をかち割られた気分になりましたw


 今は台風が過ぎて穏やかになった埼玉地方ですが、私が帰る頃はまさに台風直撃の真っ最中で、コンビニから出た途端たった10秒で傘は折れ、やむを得ずカッパを購入したものでした。
 そんな荒天の最中に発売された今号。


 それでは本題に再びいきます。ここからは敬称略で。


 戻ってきた春子から、前田敦子の啖呵が芝居だったことを知って、寛子は顔面真っ青になる。
 心から尊敬し、自分達を励まそうとした前田にそれこそ啖呵を切った形になった寛子は、ボロボロと涙を流しながら後悔する。
 そこに春子の携帯に前田から電話があり、寛子と話がしたいと切り出し、寛子はもはや生きた心地がしなくなる。
 絶対に怒られるかもとびくびくしながら前田が来るのを待つ寛子の前に現れた前田の笑顔を見て、寛子は泣きながら前田に謝るが、前田は自分の行きつけの美容院に寛子を連れていく。
 髪をきれいに整えてくれて喜ぶ寛子を見ながら、前田は、「私も同じ立場なら同じ気持ちになってた、だから謝る必要なんてない」と言った上で、
「髪切らせちゃってゴメン、謝らなきゃいけないのは私の方」
 そう寛子に謝る。
 その言葉を聞いて改めて「少しでも前田さんに追いつけるように頑張ります」と泣きながら宣言した寛子に、前田は、
「芸能界には必ず自分より先を走っている人がいる。その理想を見つめ、自分が出せる力より少し背伸びして頑張ればいい」
 とアドバイスを贈る。


 その夜の公演終了後、戸賀崎からみのりと岡部、寛子が研究生ユニットとしてメジャーデビューすることが発表される。
 観客も喜び、みのりたちもそれに嬉しそうに応えるが、そこに秋元康が登場し、「3人の正規昇格も決まった」と報告する。
 みのりはCDデビューの話を聞いた時に「正規昇格の話は当分なし」と聞いていたからビックリしているが、同じように運営側の戸賀崎も全く知らないといった表情で呆然とする。
 そんな中秋元はカウンターで示された130000の数字について、現存する正規ユニットの最新CD売上の平均と断った上で、デビューCDの初回生産枚数でもある130000枚を売り切ったら正規に昇格、と発表する。
 最初はみんなも凄い、と言うが、そのうちその裏にある危険な匂いに気付く。
 130000枚を売れれば正規昇格、と言うことは、130000枚を売り切らないうちは研究生のままい続けることになるのだ。
 言い方を変えれば、130000枚を売り切らなければ死ぬまで正規昇格はできない、と言うことである。
 そして、あくまでも無名の研究生ユニットとしてデビューCDを出し、それを正規ユニット(ノースリーブス、渡り廊下走り隊Not yet、DiVA等)と肩を並べる売上を上げろ、と言うのである。


 さすがにそれは至難の業だから、逃げ出して地道に昇格への道を歩むのもいいと「逃げ道」も用意する。
 寛子は正規昇格への「特急券」への魅力と、その裏に潜むリスクに悩むが、そんな中でみのりが秋元の所に行く。
 そしてみのりは秋元のところに行くと…


 秋元の手から予約券を引ったくり、「同情票はいらない」とその予約表を握りつぶす。
 一旦129999になったカウンターが再度130000に戻ったところで、


「在庫数13万枚、1枚残らず売ってみせます!」


 と秋元に啖呵を切る。


 それを聞いて秋元は岡部と寛子に、「君たちはどうする?」と聞く。
 岡部の答えは決まっていた。自分は有名になりたい、そしてみのりに負けを認めたくない。みのりが張った以上、自分も張ってやる、考え込むような表情の裏にそういう思いが透けて見える。
 そして寛子もまた、自分が信頼を寄せ、自分の進む道の前をまっすぐ見つめ歩いていく「相棒」の姿に、自分も迷わずに一緒に頑張ろうという闘志が湧き起こっていくのを感じた。
 そして岡部も寛子もみのりの前に出て、「もちろんやります!!」と秋元に宣言する。


 以上敬称略解除


 今日は前田敦子さんの方に行きますか。
 前田さんはもともとAKBの絶対無二のセンターとして同い年で相棒でもあるキャプテンの高橋みなみさんとAKB48デビュー時からの中心にい続けていた。
 何といってもAKBの顔、エースとしての存在は時にアンチを産み、その存在が忌み嫌われることもあった。
 そういう苦労もあるからこそ、公然と自分の存在を脅かしにきたみのりに対しては厳しい表情をとることも少なくはないのだろう。


 でも彼女も20歳になり*1、周りも見えてくるようになった時に、そろそろ自分の後継者の育成を考えなければいけない時期に差し掛かっているのかなと思います。
 高橋さんや大島優子さんたちが考えていたことを、前田さんも考え始めたのかなと思います。実際最近のライブでも、高橋さんのいつもの厳しい檄の後、前田さんが自分から研究生に対しても檄を飛ばしたという話もあり、エースでありながらもチームを統率する高橋さんのサポートもするようになったところに進歩が見て取れているように思われます。


 そういう意味では、自分を慕っていた寛子が自分にメンチを切ってきた時も、もしかしたら自分の「後をついてきた」寛子が自分から「自分の前に出たい」と言った事を嬉しく感じていたかもしれませんね。
 だからこそ、メンチを切られた跡も、可愛い後輩として面倒を見てあげようとしているのかもしれませんね。
 そういう意味では、今回はあっちゃんのいい面が出ていたと思います。

*1:AKB49の時系列的にどうなっているかは分からないが、おそらく夏の頃ですよね。前田さんの誕生日は7月です