明後日から旅に出るのでとりあえず今日明日と少し残って仕事をすることにしている。
来週の月曜日には出来ていなければいけないので、明日は少し遅くまで残りそうな雰囲気はあります。
でも今日はちょっと頭が痛く感じました。
相変わらず眠い状態は続いていますし。
戸賀崎支配人からのチケット売り上げ発表は、前売り203枚、当日券46枚、計249枚ということになった。
あと1人で満員御礼、研究生も生き残れたのに、たった1人足りなかっただけで全員クビなんて可哀想、そういう声もある中で。
みのりは「249人もの方が1万円を払ってまで見てくれた、2か月前の観客6人*1から249人までいったのは大健闘」と笑顔で語り、おそらくは悔しい思いを隠しながら、他の研究生もみのりの意見に同調し、「みんなで次のオーディションを受ける、という話も飛び出す。
そんな中、劇場のドアが開いて、御大秋元康が登場w
秋元はみのりが持ってきた吉永寛子のトートバッグから練習ノートを取り出し、そこに書かれていることを読み上げながらステージ脇に移動する。
そしてトートバッグを引っくり返すと、そこからたくさんの練習ノートが落ちてきた。
そして秋元は、それが今ここにいない寛子の努力の道のりだと評価した上で、
「AKBは生き方が公演」
と言う。
AKBは決してステージが全てではなく、そこに至る過程も「公演」の一部と考えている。だからこそ今日の公演で起こった事も、いろんなトラブルを含めて、最高のステージを作り上げた、そう秋元は評価をしたのである。
そして秋元は1万円札を取り出してみんなの目の前でチケットを手にし、その半券を破りながら、「私が買わせていただきます、1万円チケットの最後の1枚を」と宣言する。
この瞬間、観客席を満席にするという厳しい課題が達成され、大歓声がわき起こる。
みのりが感極まって泣きそうになった所で、それ以上に研究生に残れた嬉しさから研究生がみんな、それこそ岡部ですら観客席に背を向けるようにして泣き出してしまう。
選抜チームは研究生が泣き出しているのを見て微笑むが、そのそばで高橋みなみまでもが泣いているのを見てビックリする。もっとも高橋も研究生の頑張りを見てAKBに残ってほしいと思っていたから、みんながAKBに残れたことに素直に嬉しく感じていたのだろうなと。
秋元は劇場を出る時、「あんなことをしてまで(研究生を残して)良かったのか」と聞かれたとき、寛子の研究生ノートにあった握手会の日のメモにある、
「浦山君が応援しに来てくれた。実君はなぜかいつも私の背中を押してくれる。ありがとう。」
という言葉を見つめ、そして一言。
「もう少し見たくなった」
とポツリ。
泣きじゃくっている水野春子を見ながら、みのりは嬉しそうに、寛子に「1万円公演の約束が果たせたよ」と報告するかのように前を向いた。
というところで一旦切ります。自分の感想はまた後で書きますね。
*1:一応念のため。最低人数は5人。第14話でその記述がある