一昨日からの風邪が全く引きません。
今日も身体の節々が痛くて途中で帰ったような状況。
一応明日の夜から旅に出る予定なのですが、何とかなるのかな、なんて不安だったり。
てか、不安だけど「ぷらっとこだま」のキャンセル料がかかっている状況なので、今さら引くに引けない状況です。
以下敬称略で。
結局のところ、研究生たちが約束した30分が経過し、戸賀崎支配人が「公演中止」を宣言。
水野は「あんなバカ信じたウチらって大バカってことだよね」と自分をあざ笑うかのように言うが、それに対し、「寛子が心配というみのりの気持ちは分かる、だからみのりを信じたことに悔いはない」という意見も出る。
そして岡部愛は、
「クビになったってまた受ければいいじゃん」と一言*1。
その言葉に、それじゃみんな改めて受け直して、またこのメンバーでここに集まろう、と約束をする。
そんな時、AKB劇場の入口のドアが開いて、息せき切った「少女」が現れる。
次の瞬間、「みのり」コールが一斉にやみ、静寂に包まれる。
音のした方に駆け寄った高橋みなみが、驚きながらもどこか嬉しそうな表情で「その人」を見つめる。
浦川みのり、AKB劇場に参上。
ステージに現れた研究生が、びっくりした表情でみのりをみつめる。
みのりはステージのすぐ手前まで来て、
「許されるはずがないって分かってる、私がこのステージに上がる資格なんてないのかもしれない、でも、もし良かったらもう少しだけ私をアイドルでいさせてほしい」
そう研究生に懇願をする。
みんながどう対応していいか分からない中、「私をもう一度だけ、みんなと同じステージに立たせて」と言うみのりの右腕を、岡部が引っ張ってみのりをステージに上げさせる。
そして涙を流しながら一言、
「遅いんだよ、バカみのり」
センターを争うライバルであるけど、だからこそ誰よりもみのりが戻ってくるのを信じていた岡部愛だから出た言葉であるのにみのりが気付く。
そして次にみのりの前に水野春子が寄ってきて、右手を思いっきり挙げる。
殴られると観念したみのりが目を閉じて。
パン、という叩く音にみのりが目を開けると、そこには自分の頬を引っ叩く春子の姿。
そしてビックリするみのりに一言。
「さっき少し、おまえのこと疑った」
みのりはもちろん知る由もなかったけど、春子はみのりよりも、公演中止を宣言された時、みのりを信じた私は大バカ、と言った自分に腹を立てていたのかも知れない。
いずれにしても、研究生チームの腹は決まった。みのりが作り上げていったこの研究生チーム、みのりが復帰することに何の異議も挟まない、その団結力を示した形になった。
そしてサクラがマイクを手渡した後、
みのりはおもむろに観客席に向かって手をつくと、頭を思いっきり叩き付けるような勢いで土下座して、
「遅刻してすみませんでした」
と謝る。
さすがにアイドルが土下座なんて前例がないわけだけど、それを見た選抜チームも、「指原*2のより真剣だね」「ま、許してあげますか?」という感じでみのりを許す空気が生まれ、みのり推しの高橋みなみもホッとした表情に。
そしてみのりは土下座しながらも、
「サナギが蝶になるその瞬間、見たくはないですか?」
そう言って観客をあおる。
そして公演は始まることになるが。
戸賀崎支配人の手には、公演のチケットが7枚。
敬称略解除。
結局みのりはAKB劇場でステージに上がるのを許されたわけですが、みのりはあくまでも正攻法で道を切り拓いていきました。
メンバーには恐らく自分は最後になるかも知れないけど、というニュアンスを含ませた上で、この公演だけは責任を全うしたい、だからみんなと一緒のステージに立たせて欲しいと懇願、それが叶うと、今度は最大の被害者である観客に向かって土下座して謝る、ということをやります。
自分が許されないことをしたのは分かっている、だけどその上で、自分のできる精いっぱいの誠意を尽くしたい。チームに対しても、観客に対しても。
そういう姿勢があるから、みのりを支持する空気を作るのだろうな、という感じがしました。
それは、今までみのりがやってきた、後ろを振り返らずに、前を向いて自分のできる精いっぱいのことをやろう、という姿勢が生んできたものだろうと感じます。
さてXデー公演が始まりますが、いったいどのような結末につながっていくのでしょうか。
余談です。
研究生公演は19時からの筈でした。*3
18時に吉永寛子が倒れる。
スタンバイ10分前(18時40〜45分)浦川みのり離脱
岡部たちが公演30分遅延の申し出をして、選抜チームの予想しない応援もあって19時30分開演に遅らせることに成功。
前田敦子が浦川みのりが寛子の見舞いにいって不在と発表し、みのりコールが始まる。
でその模様を浦山実が水野春子のケータイからの電話で知ったのが、19時28分。
さてそこからです。
浦山実はそれでも寛子が大事とばかりに電話を切ります。
でそこから寛子の病室に戻って、もう「浦川みのり」はいないと宣言しようとします。
でそこで寛子の手に握っているお守りの中身を見て、浦川みのりに戻ってAKB劇場に行くために、寛子の化粧品を借りて化粧をします。
で化粧をした後、5階からエレベーターで1階に降ります。
でドンキホーテに行って。
1階から8階に上がります。
そしてドアを開けてバン!
ここまでを、2分でクリアできるのか?(笑)
病院が仮にドンキホーテの隣にあったとしても、まず無理でしょう(爆)
仮に戸賀崎支配人が10分待ったとしても、12分でやり遂げられるか(笑)
さすがにそこは思いっきり突っ込みどころになるかと思いますね(笑)
*1:実際菊地あやかは一度クビになってから、再度オーディションを受けてAKB48に入り直している
*2:指原莉乃、通称「さっしー」、ヘタレキャラとして有名で、じゃんけん選抜では1回戦で第2回投票1位の大島優子に勝って土下座をして謝るというパフォーマンスを。もっとも、次の2回戦で、高橋みなみを破って勝ち上がってきた中塚智実にあっさり負けてしまうところが指原クオリティーかw てか個人的には投票1位の大島優子とAKBチームAキャプテンの高橋みなみの少なくてもどちらかが選抜落ちするのが決定している〜で実際には両方とも1回戦落ちしたけど〜とか、チームAセンター前田敦子とチームBセンターの渡辺麻友が選抜入りを賭けて直接対決するとか、すごい抽選だとは思いますがw