スーパー白鳥13号運行記録3

このブログは超ぐうたらワンマン運転士の日常(もはや気が向いたら、という気もw)を書いたブログです。はてなダイアリーで公開していた運行記録2が今年の春になくなるため、新たに作成しました。2005年11月4日…「運行記録2」暫定開業/2005年11月14日…「運行記録2」本格開業/2019年1月13日「運行記録3」移行開業

AKBの「太陽」とは…

 今週も時間がないのに書いています。このエネルギーを仕事とか様々な場所に活用しようよ、とは言わないようにw


 ここからいつもの通り敬称略です。


 とりあえず「吉永さんの太陽になろう」とセンター復帰をした実。そのまま公演前日まで来ました。しかし前日になっても自分の演技に不安を感じる寛子から「一緒に練習してかない?」と誘われ、内心嬉しいと思いながら練習につきあう。
 なかなか上手くいかないことに恐怖心を覚え、ガチガチに震える寛子を見て、実は本当に大丈夫なのか、と不安に感じるが、そんな中朝早くに生出演があるというのに篠田麻里子がカレー弁当を持って現れ、自主トレを開始。その迫力に圧倒される形でつい寛子も一緒に踊り出す*1
 2時間踊り続け、ようやく寛子が「まともにできない」と嘆いていた部分のダンスが上手くいったところで麻里子が帰ろうとする。弁当を置き去りにして帰ろうとする麻里子に実が「お弁当忘れ…」と言おうとして、弁当が2つあることに気付く。麻里子は自分からは何も言わなかったのだが、2人を心配して練習につきあってくれたようである。
 そして麻里子はカレー論にかこつけて「練習を重ねることの大切さ」を説き、その意図に気付いた実は自信を持って「明日の公演、ぜひ観に来てください」と宣言する*2
 麻里子が帰った後、カレーを食べながら、思わず寛子が泣き出してしまう。焦る実に寛子は「自分は幸せすぎる、みんなのおかげで夢だったAKBのステージに立てる」と言って、「みのりちゃんのおかげ、ありがとう」と正直な思いを口にする。
 その時、実はAKBの「太陽」の真実に気付く。
 オーディションでみのりに自分の尊敬する前田敦子を貶されて思わず自分の本音を口に出したこと。前田敦子に啖呵を切ったみのりを見て、自分も選抜入りを目指したいと思ったこと。厳しいダンス練習に心が折れかけた時に「100%のダンスをしよう」と檄を飛ばされ、最後まで頑張れたこと。歌の下手な自分のために特製ドリンクを作ってくれたこと。
 寛子にとってみのりは、自分がAKBにいる中で欠かせない「太陽」であったと思っているのだろう。だからこそ、みのりがリハになかなか来なかった時、実から「もう来ないかも」と言われても、「浦川さんは必ず来ます」と言うことができたのだろうと。
 と同時に、実自身もそんな寛子が自分にとっての「太陽」であることに気付く。
 寛子の秘めた想いを打ち明けられ、そして覚悟を決めて髪を切った寛子を見て、寛子を合格させたいと女装してオーディションに紛れ込んだこと。自分が貶した前田敦子を庇おうとした寛子の涙に、自分の合格を度外視して寛子を立てようとしたこと。いつ辞めてもおかしくない自分に「一緒に頑張ろう」と言われてそのまま続ける気持ちにさせてくれたこと。啖呵を切ってダンスを頑張ったものの結局身体が動かなくなった実が、「楽しかった」と嬉しそうに語った寛子を見て痛みがすっと引いた感じになったこと。岡部の陰謀で大ピンチに陥った実が高橋みなみのアドバイスを思い出した時、自分が伝えたい想いの拠り所となったこと。そして自分が自信喪失に陥ってAKBを抜けようとした時、自分を信じる寛子を見てまたチームに戻ろうとしたこと。
 みのりが寛子の太陽であると同時に、寛子が実の太陽であることに気付いた時、実はAKBの誰もが誰かの「太陽」になっていることに思いを巡らせることが出来た*3。それが大島優子の言う「みんなが太陽」の真実なんだと。
 そんな会話を続けるうち、寛子の震えが治まっていることに実が気付く。やっと寛子もAKBの一員としての自覚が出てきたようであった。
 そしてステージ本番初日、実が「自信を持って自分らしく、皆さんはきっと誰かの太陽っス」と檄を入れ、浦川みのりがセンターを務める研修生公演が幕を開けた。


 以上敬称略解除w


 とうとう公演が始まりますが、同時にいつ切られてもおかしくない雰囲気も漂わせはじめました。いったいどうなるか楽しみでもあり不安でもありw


 では今日登場した篠田麻里子さんについて。
 篠田麻里子さんはAKB最年長、身長も高く*4、人気もチームAエースの前田敦子さん、チームKエースの大島優子さんに次ぐ人気*5を誇っている。
 でも実はAKB正式メンバーのうち、唯一オーディションを合格しないでチームに加入したメンバー*6である。2度も合格してチームに入ったメンバー*7もいる中で異例的な採用形態だが、実際の人気を考えるとそれだけの価値があったのかなとも。
 ちなみに背も高く、容貌も男っぽい感じにもかかわらず、「お姉さん」キャラとしての位置づけがある*8が、同じチームAのキャプテンの高橋みなみさん*9のことを「最近『男じゃないか?』と言われている」と評したこともある。でも実のことを男だと気付いていない節もありそう、ですねw


 なんだかすごく長くなってしまいましたね。今日はここでお開きにしますw

*1:ただし麻里子は自分の所属するチームAの曲、寛子は研修生公演で使うチームBの曲で、当然振り付けは違う

*2:その反応が「カレーおごってくれる?」というのがカレー好きの麻里子らしいところか?

*3:今までの流れで言うと、前田敦子は寛子の太陽であるし、高橋みなみは実の太陽であり、篠田麻里子は2人の太陽である。と同時に、高橋みなみにとってもみのりが太陽みたいに見えたようである

*4:公称168cm、浦川みのりが 167cmなのでみのりより実は高い

*5:総選挙では2回とも3位

*6:オリジナルオーディションで落選の後、AKB劇場内のカフェの店員に。その後抜擢されて1期(チームA)に編入という段取りでAKB入りしている

*7:菊地あやかさんのこと。3期で合格しチームBに所属しながら、男とのプリクラ写真のネット流出に伴い解雇。その後7期生として再度合格して研修生を経験し、その後新体制のチームKに昇格

*8:胸がそれなりにあるからなのだろうか

*9:基本的に「たかみな」なのだが、篠田さんは一貫して「みなみ」で通している、と前にも書いた