スーパー白鳥13号運行記録3

このブログは超ぐうたらワンマン運転士の日常(もはや気が向いたら、という気もw)を書いたブログです。はてなダイアリーで公開していた運行記録2が今年の春になくなるため、新たに作成しました。2005年11月4日…「運行記録2」暫定開業/2005年11月14日…「運行記録2」本格開業/2019年1月13日「運行記録3」移行開業

なんだか青春18使ってる割に私鉄のウエイトが多いなw

 仕事をしていると、ストレスがたまっていく。
 で普通の人は自宅に帰るとそのストレスを発散する人が多いのだが、私の場合は自宅に帰ると余計にストレスがたまるので、自宅に帰る前に食事をして2〜3時間ほど気分を沈めてから帰る。勢い帰宅が10〜11時ごろになる。
 それから風呂に入り、パソコンを開いていると1時になることも珍しくなく、最悪パソコンをつけないことも珍しくない。


 それでも旅に出るときは普段なら何とか早く起きられるのだが、今日は起きたら7時というありさま。
 予定では東大宮6時34分発の湘南新宿ラインで神奈川・千葉地区の制圧を図る予定でいたが、とてもそれどころではない。
 仕方なしに、明日行う予定であった秩父・多摩制圧に向かうことにする。予定では大宮駅西口7時50分発の西武バス指扇駅行きに乗ることになっていたが、その時間には間に合わない。しかし西武バスは土曜ダイヤと休日ダイヤが違うのが幸いし、土曜は8時02分発のバスがあり、それには間に合う。所要20分前後として、指扇駅が橋上駅舎化工事をしていて分かりにくい構造をしているのがわかっていても、改札口の前に停まる指扇駅8時27分発の川越行きには間に合うだろうと。
 ところがその見通しはかなり甘すぎたことが乗ってみて分かった。
 バス停には高校生の列。最近の高校生は土曜も授業をしているようなのだ。
 その高校生の乗降に手間取り、新大宮バイパスを渡る際の渋滞にもはまり、普段20分程度で行けるバス路線が30分たってもバイパスの先の水判土バス停までしかたどり着けなかったのである。
 そのあとのバス停から乗り込んだ乗客が「1本前のバスが来なかったのですが」とクレームをつけてきたが、その人がクレームをつけたこのバスこそが「1本前のバス」なのです。渋滞にはまるとこういうこともあるのです…
 結局指扇駅に着いたのが8時40分過ぎ、間もなくやってきた8時47分発の川越行きに乗って川越を目指したものの、川越着が8時59分。確実に乗らなければいけない8時58分発の快速急行は1分前に川越を出たばかりでした。一応ここで【川越】ゲット。
 仕方なしに9時13分の電車で小川町へ向かい、【坂戸・飯能】【東松山】をクリア。小川町9時52分着。小川町から乗る予定だった9時42分発のバスは出て行ってしまい、次は10時45分発。一旦は秩父鉄道に出てクリアするかとも考えたのですが、余計なお金と時間がかかりそうだと思い、小川町から予定通りバスで東秩父村を目指すことにします。
 東秩父村に入ればどこでもいいのですが、どうやら1時間に1本のようだし、あまり途中のバス停に雨宿りができそうな場所が見当たらなかったので、途中本筋から離れたところにある和紙の里に向かうことにしました。
 和紙の里に着いたところで【秩父】を盗り、11時17分のバスで小川町に引き返します。
 小川町11時35分到着。ここからが実は思案のしどころでした。
 実は計画では1時間前の10時35分に小川町に到着の後、10時48分におあつらえ向きの高麗川行きがあり、高麗川と拝島の接続が良くて12時45分には奥多摩の入口の川井駅に着けるのです。しかし1時間遅れたために都合よく接続する八高線がなく、携帯版「えきから時刻表」の結果では川井到着が2時間後という惨憺たる結果だけが表示されます。
 仕方がないと11時40分発の電車で川越方面に向かいます。そして携帯とにらめっこしているうちに、ある案を見つけ出しました。危険だけどこの案なら何とかなるかもしれない、そう思いながら、川越市で電車を降ります。
 川越市駅を出た後、街中を早足で歩きます。突き当りを左に名がり、右に曲がれそうなところで右に曲がり、しばらく歩くと。
 西武鉄道本川越駅の駅ビルが見えてきました。
 12時27分発の電車が目標でしたが、駅ビル内を歩いているうちにタイムアップ、そのあとに出る12時34分発の「小江戸20号」の特急券を買い、ホームに入ります。
 予定では通過しない【所沢】、【小平・東村山】を盗りつつ東村山で国分寺行きに乗り換え、さらに次の小川で拝島行きに乗り換えて、奥多摩往復の後で盗る予定だった【立川】を先に盗って、13時19分拝島到着。実際の到着は数秒程度早かった感じでしたが、最大の難関に挑みます。
 13時22分に青梅行きの電車があり、それに乗ると予定の1本前の奥多摩行きに乗れるので、遅れが1時間半に減るのがわかっているのですが、拝島駅は最近の橋上駅舎化で西武駅とJR駅が分離されてしまい、若干迂回するような感じになりました。1つしかない有人改札が詰まるともうアウトです。必死に走って何とか13時22分発の電車に間に合いやれやれ、という感じでした。電車が走りだしたところで【あきる野福生】をゲット。
 …が、時刻表で調べると、実は小川町発12時13分発の高麗川行きに乗ると高麗川12時52分発の八王子行きに乗り継げ、その拝島着が13時20分。2分接続ながら、改札内乗継なのでだいぶ楽だということが判明しました。さらに言うなら、川越市ではなく川越で降りると川越線12時26分発に乗り継げるのですが、それも拝島13時20分着の列車なのです。
 時刻表を持っていればそれほど焦ることがなかったのですが、とにかく不覚。


 東青梅で【青梅】をゲットし、【奥多摩】へ。最初は川井で降りる予定でしたが、調べてみると次の古里では奥多摩行きが先に着き、後で青梅行きが来て奥多摩行きが出てもしばらく停車する感じだったので、古里まで行って引き返すことにしました。その後は青梅、拝島、八王子と乗り継ぎ、町田に向かいます。その間に【八王子】【鶴川】【相模原】【町田】をゲット。
 もともと町田では小田急で本厚木まで行って【座間・海老名】と【厚木】を制圧してから折り返し代々木上原に向かう予定でしたが、時間短縮のためカット、11月13日〜11月14日に計画していた隠岐行きを「サンライズ出雲」ではなく東名高速経由の高速バスに振り替えて対応することにして、【多摩・新百合ヶ丘】【吉祥寺・三鷹】【世田谷・成城】【渋谷】をゲット、代々木上原から千代田線で【青山・赤坂】【丸の内・日比谷】【小石川・本郷】をゲット。
 北千住からは常磐線でいく予定でしたが、さらに時間短縮を推し進めるためにつくばエクスプレスで守谷まで直行。しばらく大丈夫だと思っていましたが、何の気なしにボタンを押したら【草加・春日部】をゲット。つくばエクスプレスが埼玉県を通るのを忘れていました。
 守谷からは常総線で下館へ。守谷を出た先の小絹で【つくば】をゲットして茨城県を完全制圧。常総線はekiShをしながらが先を進みます。
 下館からは真岡鐵道。久下田で【真岡】をゲットしておいて折り返しの列車で戻れるか試してみようと思いましたが、久下田駅は対向式ホーム、先に下館行きが来ているということで、駅に着く前にはあきらめていました。そのまま真岡駅まで行きます。
 真岡からは宇都宮や石橋にバスが出ているのですが、どの系統も19時には終車が出てしまっていて、もはや列車で戻る以外の選択肢はありません。あまり明るくない真岡駅の待合所でしばらく過ごした後、20時48分発の列車で下館に戻りました。